RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

築地の中華そば 伊蔵八@あざみ野 2025年2月12日(水)

本日の第一目標の店の前に立てば、
よもやの臨休の貼り紙。

基本、近隣住民相手なので、
この告知で十分なのだろうな。

とは言え、折角来たので、
どこか代替店を探さねばならぬ。

「RDB」での地域一番店は
過去に訪問履歴があるし・・・・。


標題店は【西口】に出て左手へ。
駅隣接の商業施設【etomo(エトモ)あざみ野】の地階。

その店名から
『本店@西日暮里』『味噌@渋谷』の
関連店との理解で宜しいか。



店内は厨房を囲むL字型十席のカウンターに
奥にはテーブル席もあるのかしら。

11:00の入店でイの一番。その後、
食べ終わって出るまでの来客は六。


券売機は入り口左手。

食したのは、
醤油 築地の中華そば+麺の大盛。
値段は900+150で1,050円。


6分ほどの待ちで供された一杯。

なるほど、隙の無い盛り付け。


中央にはざくざくと切られた葱と
少量のカイワレ。

鳴門一片は の の字に置かれる。


その下にはチャーシュー。
短冊大のバラ肉が二枚。

厚みもあり、脂が甘く美味しい。


メンマは太さがある。
一本は極端に短く、味付けは見た目ほどの濃さはないものの、
口当たりはごりりとした存在感。


青菜が一つまみ。
茎の部分はしゃくしゃく、
葉の方はしゃきんとした歯触り


麺は細、ストレートで表面は粗め。
パツん寄りの歯触りは、
噛み切ると麦の旨味が流れ出す。

芯にはしっかりのコシも
食べている最中に次第にくたり気味に。

量は200gほどか。


スープは豚骨主体の動物系の出汁に
乾物魚介の味が効いたもの。

醤油の深みもあり、
軽い甘味に
時として生姜も香る。

なかなか巧みな組み立てで美味しい。

六割ほどを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


あまり期待せずに入ったのだが、
ブランドの名前を裏切らない出来。