RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメンニキ新橋@新橋 2025年1月30日(木)

十日前にオープンの新店。

その翌日に前を通ったら、
桜田公園】の入り口まで待ち列は伸びていた。

でもまぁ時間も経ったし、
喧噪は落ち着いてるんじゃね?と
足を向ける。

店内は厨房を囲むL字型七席のカウンター。

11:10の入店で先客は二。

おや、想定以上に空いていると思ったら、
その後の来客は六。

単に客の切れ間というより、
店主のTwitterの書き込み
「開店間際か13:30過ぎは比較的空いている」に
反応したものと思われ。


オーダーは各所に置かれたQRコードを読み込み。
決裁はその場で、現金払いにも対応。

食したのは、
大盛り醤油ラーメン(仮)。
値段は1,000円。

発注を終えると{家系}のように「お好み」の確認。
麺の硬さ

油の量
は、全て普通でお願いする。


3分ほどの待ちで供された一杯。

おお、表面は「陰陽勾玉巴」のようになっている。
漆黒の部分は「マー油」だろうか。


青葱が一つまみ。

鳴門は の の字に置かれている。


メンマは裂き烏賊状に極細。
榎茸のようなしゃくしゃくの噛み心地。
味付けも面白い。

チャーシューは大人の掌大のロース肉が一枚。
厚みもある。


麺は細、ストレートで緩くカール。
ずばっと啜れば、つるっとして
芯は僅かにコシの残る歯切れ。

「普通」でも硬め寄りに感じ、好みの茹で加減。

量は200gほど。


スープは清湯醤油で乾物魚介の香り。
表面の油も厚すぎず。

先ずは黒くない部分を口にする。

素材由来の軽い酸味に、
魚介の柔らかい旨味。

鹹さや塩味も強過ぎず、
旨味が出しゃばることも無く、良い塩梅。


次いで「マー油」の部分を混ぜ込み。

大蒜の香りは抑え目。
苦味も主張し過ぎずで、
これは美味しい。

七割ほどを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


メニューが(仮)とされているからには、
今後異なるものが出されるのだろう。

定期的にウォッチしながら、
次の機会を窺うことにしよう。