同じ《豚カツ》の『まさむね』とは
路を挟んで対面のビル。
建物の入り口には看板も出されている。
階段を上がり二階へ。
正面に券売機。
入り口はその右側。
店内は厨房に向いた四席ほどのカウンター、
二人掛けのテーブルが七卓、
四人掛けが一卓。
11:15の入店で先客は二。その後、
食べ終わって出るまでの来客は十で、なかなかの繁盛。
食したのは、
ロースカツ定食(特上)150g。
値段は1,400円。
ご飯とキャベツの量は増減が可能で、
大-普通-小から選ぶ。
ご飯は普通、キャベツは大を、
タッチパネル上で選択する。
豚肉を叩く音、揚げる音が聞こえ、
10分の待ちで先にご飯と味噌汁が、
一拍遅れてカツの乗った皿が並べられる。
そうか、香の物はないのね。
味噌汁も、やや寂しい見た目。
カツの厚みは1.5㎝ほど。
肉と処理は良いようで、
きめ細かく軟らかい肉質でさくっと歯が通る。
優しめの豚の味に甘い脂肪。
ただ、衣が剝がれやすいのは残念。
芥子は小分けのパックに入り置かれているので、
二袋ほどを使わせて貰う。
最初はそのまま、次に芥子を付け、檸檬を搾り、
最後にソースを掛けて。
キャベツはリクエスト通りたっぷりめ。
ソースをどぼどぼ掛ければ、
それだけで食が進む。
ご飯は茶碗に軽く一杯。
やや軟らかめの炊き加減。
味噌汁は味噌と出汁の塩梅が決まっている。
具材は豆腐と若布。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
内訳は各々☆3点満点で
肉質:☆☆★
下拵:☆☆☆
揚げ:☆☆★
メニューが豊富なので、
周りを見渡すと、
《カレー》を食べる人《かつ重》を食べる人、
《ミックス》を食べる人と様々。
これだけのバリエーションなら、
週一のペースで通っても飽きないかも。