折角来たのだからと、乗り換えの間に標題店にふらっと立ち寄る。
⑯⑰番ホームの14号車付近。
店内は、入って直ぐの場所に待ちスペース。
その奥に立ち喰いのカウンターと
入り口から出口までの一方通行。
カウンターは厨房を囲むL字型七席で
空いた場所に順次進んでいく。
券売機は店の外に二台。
食したのは、
海老天きしめん。
値段は740円。
11:15に中に入れば
前に三人の並び。
その後も来客は続々で、
新幹線が着く度に列は伸びて行く。
4分ほどで
カウンターに向かい、食券を置く。
そこから3分の待ちで供された一杯。
立派な海老天が二本も入っている。
×型の珍しい配され方。
天麩羅は揚げ置きも、油のしつこさはない。
海老は長く、ぶりぶりとした食感。美味しい。
葱もたっぷり、鰹節もたっぷりで嬉しい。
麺は太、厚みある平、ストレート。
表面は絹肌でつるり。
冷凍麺と思われるが、表面は荒れていない。
もっちりな噛み応え、
気持ち良い喉越し。
量は150gまではないか。
汁の色は澄んでいるが
思いの外、濃い色味。
醤油の鹹さはさほどではなく、
乾物魚介の出汁の旨味をきちんと感じる。
これも美味しい。
ほぼほぼ、完飲してしまう。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
これだけの質の一杯を、
ささっと食べられることの幸せ。
人気に内容が合致した一店。