RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば きくたに@蒲田 2024年10月6日(日)

一ヶ月半前に【サンロード商店街】の中ほどにオープンの新店。



店内は厨房を囲むコの字型十七席のカウンター。

11:10の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は八で
満員にはならないものの、客足は途切れることはない。


券売機は店の外、向かって右側。

タッチパネル式で
電子決済も可なのは有り難い。


食したのは、
中華そば+大盛り。
値段は860+150で1,010円。


高台に食券を置いてから5分ほどで、
受け皿に乗った丼に入った一杯が供される。

おお、随分と濃厚そう。

表面には透明な油。
膜も張っている。

「熱いのでお気を付けください」とのことだったが、
ホントにスープは熱々。


葱は大量に盛り上がっている。
このスープには不可欠の要素。

メンマは細い拍子木状で濃い色付き。
味も良い具合に付き、こりこりの触感。
量が多いのも嬉しい。


チャーシューは三枚。
花札大で5㎜厚のバラ肉。

甘鹹い味が染み、
ふわとろの口当たり。
美味しい。


麺は中、やや細、ストレート。
表面は滑らかで、つるつるもっちりな噛み応え。

やや軟らかめの茹で加減で
喉の滑りも心地好い。

量は200gほどあるか。


スープは動物系が下支えし、
乾物魚介の、特に節の旨さが溢れ出す醤油味。

動物系は出しゃばらず、魚介の美味しさが
存分に楽しめる。

それでいてくど過ぎず、強過ぎずで、
八割ほどを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


とりわけスープに懐かしさを感じてしまう。

時々、無性に食べたくなるかも。