RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らぁ麺 ちり葉@大崎 2024年9月22日(日)

本年6月にオープンの新店。

テナントとして入る【大崎ウィズシティ】は
ラーメン店だけでも他に『六厘舎』『長浜や』が
軒を連ねている。

繁盛店の『六厘舎』も、
このタイミングでは外待ちが無いのはちょっと意外。

店内は壁に向いた二席と四席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓。


13:00の入店で先客は三。その後、
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


オーダーは各所に置かれたタブレットで、
会計は食後に入り口右手のスペースで。

食したのは、
濃厚鶏つけ麺(塩)中盛。
値段は1,030円。

味は 醤油 との選択制。
盛りは並盛と同料金。


7分ほどの待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。

麺の量が随分と多そうだが・・・・。


麺は中、やや細、平ストレート、捻じれ。

表面は瑞々しく滑らかなので
ずるっと啜れば噛み応えはむっちりを通り越し
ごわりとした口当たり。

歯がぐいっと喰い込み、
麦の味が滲み出る。

喉越しは素直で心地好し。

量は300g弱はあるか。

半分ほど食べたところで
添えられている櫛型の檸檬を直接搾り味変。


つけ汁は鶏塩。
表面には小口の葱と微塵の紫玉葱が浮かぶ。

軽いとろみで麺への絡みは十分。

塩味は強めも、炊き出した鶏との具合は良い。
臭みも無くストレートな味。

八割ほどを飲んでしまう。


肉類は鶏につくね。

鶏は花札大の低温調理が二枚。
薄めでしっとり。

つくねはピンポン玉よりも一回り小さいが、
ふわりとして下味の付き具合が良い。
美味しい。


メンマは薄色で軟らか。
が、その色の割には、味がしっかり付いている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


この界隈は直近で新店が林立し、
標題店は宿題の一つ。

近場ではあるものの、
所用が無いので来る頻度が減ったことが残念。