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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 結。YuI(18)@大森 2024年9月12日(木)

9月も半ばになるのに猛暑は収まる様子もなく、
まだまだ冷たい麺が恋しい気候。

そういえば今年は標題店の「限定」を
食べてなかったな、と
思い出す。

で、「X(旧Twitter)」をチェックすれば
蠱惑的なメニューの告知。
しかも、三連休前には終売の予定と言う。

リニューアルしてからは二度目の訪問。

11:00の店頭着で先待ち一名。

定刻より2分ほど遅れてドアが開けられる。

その後、食べ終わって出るまでの来客は二。


食したのは、
オマール海老・味噌の濃厚冷やしつけ。
値段は1,250円。

入り口左手に在る券売機の
「限定」ボタンをぽちっと押す。

店員さんが一名少なく、
水は給水器からのセルフになっている。


7分ほどの待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。

色々と特徴がありまくりだなぁ。


まず一番の突っ込みどころは、つけ汁。
いや、これを「汁」と言ってよいものか・・・・。

煮凝りの一歩手前の状態で
ふるふると震えている。
形状も山のよう。

試しにちょびっと舐めてみると
オマール海老の味ががつんと響く。
凄い旨味だ。

粘度も高く、麺への絡みも相当で、
漬すよりも、ソースのように纏わせる状態。

啜ることはとてもできず、
パスタのように絡ませて口に放り込む。

ただ、最初の方は感動した味も、
最後に近くなると慣れが来る。
これが、濃い味の厳しいところ。


麺の上には薬味の位置づけか
茗荷と大葉。
何れもさっぱり系。


チャーシューは大人の手の大きさ。
低温調理の薄切りロース肉が二枚


粗塩と柚子胡椒が別添で。

先ずは麺の味を楽しんで、とのことなので、
素直に従う。

確かに、この濃いつけ汁だと、
麺の味は霞んでしまう。


麺は、中、やや細、平、ストレート。
つるしこ よりも、ちょっとだけ もっちり寄り。

量は200g弱。

昆布水に漬かっているいるようで、
そのまま食べても十分に味はある。

昆布水は糸を引くほどの濃さだが、
オリーブオイルも混ざってないか?


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


麺量はさほどでもないが、
つけ汁の重みがお腹にずっしり溜まる一杯。