【北口】に出て【北斎通り】の一本裏手。
店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。
11:05の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。
券売機は店の外、向かって右手。
食したのは、
みたらし。
値段は950円。
《まぜそば》専門とのことだが、
テイクアウトの注文もひっきりなしに入る。
食券を渡すとニンニク有無の確認があり、
何時もの如く抜きで。
食べ方指南を見ながら、
11分の待ちで供された一杯。
具材が全面を覆っている。
中央にはささがきの葱。
粗い刻み海苔。
小口の万能葱とフライドオニオンはたっぷり。
チャーシューはトランプ大の低温調理を
拍子木に切ったもの。
厚みは1㎝もあるが、ぷりっとした歯触り。
背脂が蓮華に乗せられ添付。
折角だから最初は混ぜ込まずに、
後から足すことにする。
先ずは、よくかき混ぜる。
麺は中、やや太、ストレート、軽く捻じれ。
断面は正方形で、むっちりな噛み応え。
芯までムラなく茹るも、格闘感はあるし、
頬張れば麦を喰らっている満足感。
量は200gちょっとか。
「浅草開化楼」の謹製とされている。
味付けは醤油出汁も、品名の通り
上品な甘味が立つ。
鹹さの尖りは無く、
嘗て経験したことのない旨味で
なかなかに美味しい。
中途で背脂を足せば
まったりさもプラス。
書かれている通り
追い飯は必須も、今日は急ぎの所要のため自重。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
『長男、』系列の三店目との認識。
他は@江古田、@京成八幡なので
そう簡単にはいけないなぁ。