RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

あいだや@御徒町 2024年8月28日(水)

昨年10月にオープンの『小池』ブランドの六店目。

何度か傍を通っても、
最初の頃こそさほどではなかったが、
直近ではいつも行列。

まぁ、主に週末のハナシなのだが、
平日ならどうよ?


御徒町グリーンハイツ】は【昭和通り】と
反対側の路地の両方に店舗が。
ビルの中が通り抜けられ、その通路に面している。

昭和通り】側には『鳥ぶし』や『寿限無』。
路地側には少し離れて『案山子』と、何気に激戦区。


店内は厨房を囲むL字型九席のカウンター。

10:45の着で、既に二人が並んでいる。
その後、開店までに八人が後ろに付く。

半数ほどが外人さんの構成。


券売機は入り口左手、
その脇には給水機。

食したのは、
つけ汁2種 つけめん。
値段は1,250円。

つけ汁は
豚骨魚介
・にんにく醤油
・海老
・担担
から、
麺は冷や盛り、釜揚げからの選択制。

自分は
豚骨魚介+海老×冷や盛り、で


10分ほどの待ちで先につけ汁が、
一拍遅れて麺が供される。

麺が入っているのは縁付き平丸皿で
他では見たことが無いかも。

つけ汁は手前が豚骨魚介
奥が海老。
器はぐい飲み。


麺の上には三種のチャーシュー。

豚ロースはトランプ大の低温調理。

豚バラは花札大、厚みあり。
焼き豚らしく、外はかりっとし、中はジューシー。

鴨肉はそれより一回り小さいが、
スモーキーな味わい。


麺は、やや細、ストレート、
パスタのように表面はつるつる。

ずるっと啜れば、
ややもっちりな噛み心地。

喉の滑りも良い具合。

量は公称300g


つけ汁の表面は泡立ち、中には葱が入るのみと
至ってシンプル。

豚骨魚介はさらさら。
それでも味が良く絡む。

乾物魚介よりも豚骨醤油の味がくっきり。


海老も面白い風味。

がつんと来るのではなく、
きりっと屹立。


割りスープはポットに入り
カウンター上に置かれているので
さらさらと注ぎほぼ完飲。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


なるほど、計算された組み立てと味。