RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 めんりゅう(2)@川崎 2024年6月9日(日)

今日の『ニューともちん』(笑)。

9:55の店頭着で十八人の待ち(ちゃんと数えた!)。
例によって諦める。
何時まで続くのだろう、この混雑は。

とは言え界隈は店も多いので
選択に困ることはなし。


標題店は十一年ぶり。
前回訪問時は《つけ麺》を食すも、
{家系}の店舗なのを最近に知る。

どれだけの情弱ってハナシも、
さておき、
確認に向かう。



【西口通り】から右手の路地に入り
直ぐの左手。

店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
四人掛けのテーブルが一卓。

13:10の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客も五。


券売機は入り口右手。

食したのは、
ラーメン+大盛券。
値段は850+100で950円。

お好みの確認はなく、
その旨の貼り紙も無し。


そこから5分の待ちで供された一杯。

正しく{家系}の見た目。
とりわけスープの色味が。


チャーシューは大人の手の大きさ、
厚みもあるロース肉が一枚。

薄くはないので歯応えはあり。
豚肉らしい味わい。


葱の量もそうだが、
ホウレン草も量が多い。

一掴みで、包丁も入らず
長いままで乗せられている。


海苔三枚は厚みあり。
香りも良い。


麺は中、やや細、ストレート。少々ウェーブ。
一本は短いが極端ではない。

つるつる、むっちりな噛み応えで
芯にはコシあり。

量は200gほど。

「丸山製麺」の麺箱が厨房内に置かれている。


スープは豚骨醤油で
豚の匂いが立ち上がる。

さらさらの口当たり。

出汁感は軽めで、
醤油の鹹さも控えめ。

見た目よりもライトな{家系}の印象。

葱を追い掛けながら半分ほどを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


ありがちなチェーンよりも
よほど真正さを覚える一杯。

【東口】に在る数店よりも好ましい。