今日の『ニューともちん』(笑)。
9:55の店頭着で十八人の待ち(ちゃんと数えた!)。
例によって諦める。
何時まで続くのだろう、この混雑は。
とは言え界隈は店も多いので
選択に困ることはなし。
標題店は十一年ぶり。
前回訪問時は《つけ麺》を食すも、
{家系}の店舗なのを最近に知る。
どれだけの情弱ってハナシも、
さておき、
確認に向かう。
【西口通り】から右手の路地に入り
直ぐの左手。
店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
四人掛けのテーブルが一卓。
13:10の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客も五。
券売機は入り口右手。
食したのは、
ラーメン+大盛券。
値段は850+100で950円。
お好みの確認はなく、
その旨の貼り紙も無し。
そこから5分の待ちで供された一杯。
正しく{家系}の見た目。
とりわけスープの色味が。
チャーシューは大人の手の大きさ、
厚みもあるロース肉が一枚。
薄くはないので歯応えはあり。
豚肉らしい味わい。
葱の量もそうだが、
ホウレン草も量が多い。
一掴みで、包丁も入らず
長いままで乗せられている。
海苔三枚は厚みあり。
香りも良い。
麺は中、やや細、ストレート。少々ウェーブ。
一本は短いが極端ではない。
つるつる、むっちりな噛み応えで
芯にはコシあり。
量は200gほど。
「丸山製麺」の麺箱が厨房内に置かれている。
スープは豚骨醤油で
豚の匂いが立ち上がる。
さらさらの口当たり。
出汁感は軽めで、
醤油の鹹さも控えめ。
見た目よりもライトな{家系}の印象。
葱を追い掛けながら半分ほどを飲んでしまう。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
ありがちなチェーンよりも
よほど真正さを覚える一杯。
【東口】に在る数店よりも好ましい。