RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

二代目ラーメン@新橋 2024年6月7日(金)

一ヶ月前にオープンの新店。

三週間前に事前の情報を頼りに訪問したら
まだ暖簾が出されておらず
転進した経緯はあり。

 

が、例えば
店先のA看板の片側は
古い時間表示のままになっているので、
先ずはそこから直すべきとも思うが。


店内は厨房を囲むL字型七席のカウンター。
12:10の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。

券売機は入口左手。
ただ、折悪く故障中で、
口頭注文~手精算。

食したのは
しょうゆラーメン。
値段は900円。

麺大盛かライス無料とのことなので
迷わず大盛をお願いする。

とは言え、カウンター上には
「無料」と書かれた おにぎり が置かれており、
これは何?と訝ったりもする。

 


そこから8分の待ちで供された
見た目の派手さはないものの、
折り目正しい印象を受ける一杯。

 


中央にはたっぷりの葱。

 


チャーシューは三種。

薄切りの花札大ロースが一枚。

同じく花札大のバラ肉一枚は
脂肪の部分がじゅわっと美味しい。

甘辛い味付けの鶏肉は単三電池大。

 


メンマは穂先が二本。
竹の味がし、根元の方はこりこりの歯ざわり。

 


麺は細、強く捻じれ。

茶色い粒子が散在し
表面はごつごつと唇に当たる。

つるつる啜れ、ぷちっとした噛み応え。
喉越しは小気味良い。

量は200gほどか。

三河製麺」の麺箱が厨房内に積まれている。


スープは鶏醤油で、
ひねた鶏の出汁をベースに
醤油の深みのある旨味。
尖りのない鹹さ、軽い甘みの塩梅が良い。

葱を追いかけながら
六割ほどを飲む。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


とは言え、
ありがちな構成と組み立ててではある。

数多在る他店との
差別化が難しいところ。