「季節限定」と言えば、標題チェーンの《灼熱つけ麺》も
毎年夏に供されるメニュー。
名称からして辛そうなので、とても自分には無理と諦めていたが、
今年はマイルドさを感じさせる「黄金」を付加した商品も出されている。
これならイケすんじゃね?
どうやら8月いっぱいで終了のようだし、
この機会に試してみることにする。
11:05の入店で、既に先客は六。
その後も続々の来客は大した繁盛。
オーダーは直接、会計は
渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。
食したのは、
黄金灼熱つけ麺+三田盛り。
三田盛りはクーポン利用で、本体の値段は990円。
並盛を申請し、冷たい麺でお願いする。
5分ほどの待ちで麺とつけ汁が同時に供される。
想定通り、つけ汁に赤みはさしていないし、
あまり辛そうには思えず。
とは言え、店員さんが
「一枚は目元用、一枚は口元様です」と二つも置いて行った、
ウエットシートが気になるが・・・・。
三田盛りは麺の上に盛られている。
チャーシューはさておき、
メンマと味玉は安定の美味しさ。
それは麺も同様。
中、ストレートでつるつるもちもち。
量は200gちょっとか
つけ汁も通常品と同様に思える。
色見もそうだし、たっぷりの葱、
海苔筏の上には魚粉。
先ずは恐る恐る麺を軽く浸し啜り上げる。
おや、思いの外辛くない。
と、ゆ~か、通常品に僅かに辛味が付加されている程度。
これなら大丈夫なんじゃ?と、
ぐりんと底迄浸し啜っても、感想は変わらず。
じゃあ、今度は海苔筏の上の魚粉を混ぜて旨味を補強と目論んだら、
ここで様相が一変する。
辛っつ!!!!
そして痺れも凄い。舌をびりびりと刺激し、じんじんと熱い痛みが広がって行く。
どうやら魚粉ではなく、山椒や辛味がたっぷりと入っていたよう。
うわ~、これは激しい。
痛みは喉日にまで広がるし、次第に額に汗も吹き出し、
目元には涙も滲む。
店員さんのご配慮、正解でした。
なので完飲はできず。
中に入っているデフォのチャーシューとメンマ、海苔にも
辛さが乗り移り、食べているだけで厳しい。
三田盛り分を残して置き、
クールダウン用に、つけ汁には漬さず、そのまま口の中に入れ
なんとか凌ぎきる。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
噎せずに食べ切った自分を誉めて上げたい(笑)。
そして「灼熱」が冠された一杯は
キケン領域だと、改めて認識する。