RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけ麺専門店 三田製麺所@川崎(19) 2022年8月27日(土)

「季節限定」と言えば、標題チェーンの《灼熱つけ麺》も
毎年夏に供されるメニュー。

名称からして辛そうなので、とても自分には無理と諦めていたが、
今年はマイルドさを感じさせる「黄金」を付加した商品も出されている。

これならイケすんじゃね?

どうやら8月いっぱいで終了のようだし、
この機会に試してみることにする。


11:05の入店で、既に先客は六。
その後も続々の来客は大した繁盛。

オーダーは直接、会計は
渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。


食したのは、
黄金灼熱つけ麺+三田盛り。
三田盛りはクーポン利用で、本体の値段は990円。

並盛を申請し、冷たい麺でお願いする。


5分ほどの待ちで麺とつけ汁が同時に供される。

想定通り、つけ汁に赤みはさしていないし、
あまり辛そうには思えず。


とは言え、店員さんが
「一枚は目元用、一枚は口元様です」と二つも置いて行った、
ウエットシートが気になるが・・・・。


三田盛りは麺の上に盛られている。

チャーシューはさておき、
メンマと味玉は安定の美味しさ。


それは麺も同様。
中、ストレートでつるつるもちもち。
量は200gちょっとか


つけ汁も通常品と同様に思える。
色見もそうだし、たっぷりの葱、
海苔筏の上には魚粉。

先ずは恐る恐る麺を軽く浸し啜り上げる。
おや、思いの外辛くない。
と、ゆ~か、通常品に僅かに辛味が付加されている程度。

これなら大丈夫なんじゃ?と、
ぐりんと底迄浸し啜っても、感想は変わらず。

じゃあ、今度は海苔筏の上の魚粉を混ぜて旨味を補強と目論んだら、
ここで様相が一変する。

辛っつ!!!!
そして痺れも凄い。舌をびりびりと刺激し、じんじんと熱い痛みが広がって行く。
どうやら魚粉ではなく、山椒や辛味がたっぷりと入っていたよう。

うわ~、これは激しい。

痛みは喉日にまで広がるし、次第に額に汗も吹き出し
目元には涙も滲む。
店員さんのご配慮、正解でした。

なので完飲はできず。


中に入っているデフォのチャーシューとメンマ、海苔にも
辛さが乗り移り、食べているだけで厳しい。

三田盛り分を残して置き、
クールダウン用に、つけ汁には漬さず、そのまま口の中に入れ
なんとか凌ぎきる。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


噎せずに食べ切った自分を誉めて上げたい(笑)。

そして「灼熱」が冠された一杯は
キケン領域だと、改めて認識する。