第一希望は他店だったのだが、
開店時間になっても扉の開く気配は無く。
中には間違いなく人はいるようなので、
何ならかの作業はされているらしいが。
こ~ゆ~時こそ、
折角あるTwitterで知らせて欲しいもの。
で、方向を変えて標題店。
『風来居』からのチェーン店だし、
以前に「@市ヶ谷」で食べて美味しかった記憶も有之で、
たぶん間違いの無い所。
【文化村通り】の坂を上がり
【松濤文化村ストリート】に入って【文化村】を通り過ぎた先の右手。
[珍しく、店頭の写真を撮り忘れ]
店内は厨房に向いたL字型十三席のカウンター、
奥には二人掛けの小テーブルが三卓ほど。
11:15の入店でイの一番。
その後、食べ終わって出るまでの来客は二。
券売機は入り口左手。
タッチパネル式で少々分かり難い仕様。
食したのは、
つけそば中盛(300g)。
値段は1,000円。
ほぼほぼデフォで千円か、と
やや嘆息する。
6分ほどの待ちで麺とつけ汁が同時に供される。
見本写真通りではあるものの、
チープな印象は否めない。
麺はやや細、平、ストレート。
つるしこな食感、
歯を立てれば芯には微かにもちっとさ。
表面は至極滑らかなので喉越しは快適。
ただ量は体感で250gほど。
トランプ大の海苔が一枚刺さり、
厚みがあり香りも良い。
つけ汁の表面には、たっぷりの葱、
三つ葉、柚子片。
香り物二つの量は、見本写真より少ないゾ、と
思ったり。
汁そのものは、動物系+魚介系でさらさら。
軽く甘酸があり、醤油を含めてバランスは良く、
旨味が強く前面に押し出すタイプ。
中にはチャーシューとメンマ。
チャーシューは子供の掌大、
薄めのバラ巻が二枚。
ほろほろとした口当たり。
メンマは濃い目の色が付き
こりこりの歯触り。
量も多い。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
四年前に覚えたコスパの良さは感じられず。
+130円値上がっただけに止まらず。