時間帯もそうだし、少し前まで外が雨だったこともあろうか、
フードコート内は家族連れでほぼほぼ満席。
カウンター席にちらほらと空きがあるくらい。
標題店も並びが途切れることはない。
混雑時には時間が掛かる旨の告知もちゃんとある。
食したのは、
味玉つけめん。
値段は980円。
時間は15分ほど掛かると告げられ
8番のベルを渡される。
その他、お箸や蓮華のセルフサービス、
エプロンの要・不要、割りスープの位置などもこの時に。
でも、先ずは場所を確保しないとね。
立ち喰いや相席は勘弁だから。
10ほどの待ちでベルが鳴動、
いそいそと取りに行く。
忙しさのせいかもだけど、
盛付けがちょっと雑。
麺は中、ストレート、濃い麦色。
表面は滑らか、ずるっと啜れる。
もちっとした歯触りの後に、
さくっと歯が通る面白い噛み応え。
麦の旨味もしっかりする。
量は200gちょっとあるかしら。
つけ汁の器は熱々で、最初のうちは直には持てず。
粘度高く濃厚な動物系+魚介系。
以前には随分と食べ慣れた味だけど、
直近ではご無沙汰だったせいか、妙に新鮮さを感じる。
軽い甘味にたっぷりの旨味が
十分に麺へと乗り移る。
食後感は思いの外すっきりで、
もたれることはない。
美味しく完飲する。
表面には海苔二枚と鳴門と魚粉。
短冊大の海苔は香りが良い。
中にはチャーシューとメンマ。
チャーシューは大人の掌大のバラ巻一枚。
箸で持ち上げるとほろほろと崩れてしまう。
メンマは細目でしゃくしゃく食感。
味玉の表面は軽く色付き、
茹で加減は良好。
黄身の濃い美味しさが際立つ。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
《まぜそば》が何時まで経っても
「準備中」のままなんだが。
盛夏迄にはなんとかして頂きたい。