RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Tomato&みそヌードル 慶次@ミューザ川崎 2022年4月29日(金)

三週間前にオープンの新店。

場所は一階の飲食店街「40番地グルメ横丁」の「131」。
実際は路面に近いのに、【川崎駅】からは最も遠い区画。
確か『一刻』もこの辺りだった記憶だが、勘違いしてるかな?

店内はバーカウンターに向いた六席と
二人掛けのテーブルが六卓。

11:10の入店で
どうやらイの一番。
その後、食べ終わって出るまでの来客は一。


オーダーは直接、会計は食後に
入り口脇のレジで。

写真入りのメニューを見て、早速注文しようとすると、
丁寧な説明と「オーダー用紙」への記入を求められる。

食したのは、
カニつけ麺。
値段は1,188円。

麺は多加水の方を、
辛さも0は寂しいので1でお願いする。

 

発注が完了すると、奥のスペースに在るサラダバーと
ドリンク一杯が無料との案内が。

折角だけど、野菜はあまり欲していないので、
緑茶だけを頂こうかな。冷え冷えで美味しい。


6分ほどの待ちで、四角い折敷に一式が乗せられ供される。

つけ汁がぐつぐつ沸騰して熱々。


麺は一目見て量が少ないのが歴然。

太、薄めの平、縮れ。
表面滑らかでピロピロ感のある
とっても好きなタイプ。

100gちょっとくらいか。
大盛りにできないのが、全く残念。

つるつると滑らかな口当たりで
もっちりの噛み応え。

上には青葱がぱらりと振られている。


つけ汁からは蟹の香りがむんむんと立ち上がる。

トマトベースに濃厚な甲殻類の旨さ。
蟹版アメリケーヌ・ソースのよう。

加えて結構なピリ辛さ。
1でこれじゃあ、2以上だと大変なことになるのでは?

ずっしりとした重い味で、
美味しく完飲する。


その中には甲羅を除いた蟹の半身が。

試しにかぶりついてみると、思いの外軟らか。
爪の先以外はばりばりと食べ切ってしまう。

キチン質をたっぷり摂取した気になる。


トッピング三品は
塩味の効いた茹で玉子、
オリーブの入ったカポナータ
爽やかな甘みのシロップに漬かったフルーツで
箸休め口休めにピッタリ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


ちょっとお高いが、それなりに手も込んでいる。

立地が心配だけど、繁盛すると良いなぁ。