RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 旧月@蒲田 2022年4月16日(土)

一ヶ月ほど前に『麺バカ息子』の跡地にオープンの新店。

@新橋の『旧月』の出店と聞いている。
勿論、当該店は、前は通れども入ったことは無し(笑)。

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11:25の着でイの一番。

入り口の戸は開け放たれており、
前に立つと「もう少々お待ち下さい」との声掛け。

店内は厨房に向いたL字型八席のカウンター。

定刻通り暖簾が出され、その後
食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は店の外、向かって左側。

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食したのは、
中華そば(醤油)+麺の大盛り。
値段は780+100で880円。


4分ほどの待ちで供された一杯。

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節系の芳香が素晴らしいんだが。


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中央には青菜。緑が美しく
清新な味わい。


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チャーシューは大人の手の大きさ、
低温調理のロース肉が二枚。

薄めも軟らかで、味付けも好み。


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花札大の鶏も入っていた。
こちらは厚みあり。
しっとりした歯触り。


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メンマは穂先。
軟らか食感。

短冊大の海苔一枚は、
これも随分と香り善し。


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麺は細、ストレート、軽くウェーブ。
軟らかめの茹り、もちっとした噛み応え。
喉越しも滑らか。

量は200g強、あるんじゃないか。


スープは醤油味も鹹さは微塵も無く。
出汁の旨味も強過ぎず。

節で取った、品の良い汁物の装い。
ただ、圧倒的に香りは威風堂々としており、
ついつい完飲。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


メニューには《つけ麺》もあるようだけど、
仕立てが「濃厚鶏鰹」となっている。

暑くなって来たら、試してみようか。