RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 優光 銀座店@新橋 2022年2月26日(土)

一週間前にオープンの新店。

【コリドー通り】と【外堀通り】に挟まれたこの道は
【数寄屋通り】で合っているかしら。

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店内は厨房に向いたストレート七席と
壁に向いた五席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓。

11:05の入店で先客は十二。
その後も続々の来客で
ほぼ満員が維持され、外待ちもできる。


オーダーは各所に置かたれメニューを見て直接。
会計は食後に、店中ほどのレジで。

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食したのは、
淡竹HACHIKU+大盛。
値段は850+100で950円。


発注から9分ほどで
受け皿に乗った厚手の翡翠色の丼に入った一杯が供される。

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極めて異色なディスプレイ。


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メンマの代わりは姫竹かな。
すいっと歯が通り、
やや甘めの味付け。


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チャーシューは広げると大人の手の大きさ、
低温調理のロース肉が三枚。

そのまま食べても、スープに漬して火を通しても、
どちらも美味しい。

2㎜厚ほどもあるのだが、軟らかいしな。


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麺はやや細、ストレート。
茶色い粒子が高密度で散在する全粒粉。

芯まで火が通り、軟らかめの茹で加減。
表面は滑らかでつるっと啜れ、
さくさくとした噛み応え。
麦の旨味もじゅんとする。

量は200g強はある。


スープは貝出汁醤油。
貝の旨味も、醤油の鹹さもコクも穏やか。

最初は貝のアタックが舌に広がるものの、
さほどの強さではない。
なので、葱ですら邪魔に思えてしまう。

塩分も低めに感じるので
美味しく完飲する。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


おそらくもうちょっと濃い味と思われる
《真竹/黒竹》も良い感じなのだろう。

煮玉子も50円で供されているので、
次は合わせて食べてみよう。