11:20の店頭着で既に五人(+子供一人)の並び。
その後、開店までに四人が列に付き、
危ない危ない、もうちょっと遅かったら
外待ちになるところだった。
食べ終わって出るまでの来客は更に七名で
列が途切れることはない。
定刻の数分前に営業開始となり、
入って右手奥の券売機で購入したのは
味噌和え麺(追い飯付)の食券。
値段は1,100円
食券を渡してから13分ほど待って
カウンター越しに供された一杯。
具材がたっぷりと盛られ、
それだけで嬉しくなる。
チャーシューは低温調理の乱角、
それも大き目がたっぷり。
撹拌していると次第に火も入り、
歯当たりは軟らか。
漉された背脂も、多めに掛けられている。
微塵の紫玉葱に、柑橘類は酢橘かライムか?
これは中途で味変用にふり搾る。
花穂紫蘇も中途から投入。
薫りが兎に角素晴らしい。
コーンはお約束。
味玉の表面は軽く色付き
半分に割れば黄身はとろんと濃厚で美味しい。
予め和えられてはいるようだけど、
底にはタレと茹でたモヤシも入っているようなので
さっくりと撹拌する。
麺は中、やや細、ストレート、捻じれ。
ずるっと啜ればもちむちの噛み応え。
やはり「浅草開化楼」は太めの麺の方が具合が良く感じる。
量は250g近くあるんじゃないか。
味付けのベースは味噌ながら、
仄かな痺れと辛みや大蒜味で複層した組み立て。
先の味変アイテムも適宜使えば
最後まで飽きることはない。
麺を食べ終わった後は
ご飯を投入。
厚みがあって香りも良い海苔が一枚添付されるお得感。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
値も張るが、相応の満足度。
客足が途切れぬのも頷ける。