三ヶ月前の訪問時に
《つけ麺》を食べてみたいもの、と書いたのだが、
その後ほどなくしてオンメニュー。
機会をうかがっていた。
店内は厨房に向いたL字型十二席のカウンター。
11:05の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客もゼロ。
券売機は入り口右手。
食したのは、
つけ麺(200g)。
値段は850円。
8分ほど待って
麺とつけ汁が同時に供される。
多くのブロガーさんたちが、
その大きさに感動を寄せるチャーシューだが、
自分の時は今回もさほどの大きさでも。
大人の掌大、低温調理のロース肉が一枚。
つけ汁の中にもトランプ大の薄めが一枚。
勝手に期待していただけにちょっと肩透かし。
具材は後にも先にも以上。
麺は中、平、捻じれ。
軟らかめの茹で加減で、表面も滑らか。
つるりと啜れ、もっちりした噛み応え。
量は公称200gも、そこまであるかしら?
まぁ、元々の加水率にもよるのだが。
つけ汁の表面にはたっぷり背脂と微塵の玉葱。
その下には濃い琥珀色で、ややクセのある醤油の鹹味が
きりりと効いている。
煮干しの香りも良く、とげのある苦みも程よい。
ただ、しょっぱさはかなりのものなので
過半を残してしまうのだが。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
《塩》も気になるところだが、
《汁なし》もあれば良いなとは思う。