主要な二品は制覇したので
ここ暫く供されている「限定」を食べに。
11:20の入店で先客は七。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
入り口左手の券売機で
限定900円+100円券+200円券を購入する。
食したのは
清澄もつにらぁ。
値段は1,200円。
食券を渡してから8分ほどで
「熱いのでお気を付けください」と
見慣れた丼に入った一杯がカウンター上に置かれる。
おお!まるっきりモツ鍋な見た目。
手前に置かれた味玉はもはやお馴染み。
茹で加減は善し、味の沁み具合も上々。
中央には横一線にたっぷりの韮。
その上には、鷹の爪と摺り胡麻。
緑が映えている。
綺麗に切り揃えられてはいるものの、
生なのでそのまま食べるにはちと辛い。
一旦スープに沈め火を通すも、
青い苦みとくきくきした歯触りはあまり変わらず。
モツは親指大が七個ほど。
これがまた煮込み加減も良いし、
口当たりも好みだしで満足度高し。
専門店で食べるモツ鍋に入っているのと
同じくらいの分量が楽しめるんだから、
価格相応といって良いかも。
その下には、トランプ大の
ロースとバラのチャーシューが一枚づつ。
こりこり歯触りのメンマも二本入り、
玉子同様、お馴染み安定の美味しさ。
麺は中、やや細、ストレート。
表面やや粗で芯はぽくぽくした食感、
さくりと歯が通る。
量は150gくらいはあるかしら。
大盛り不可と書かれていたけれど、
普通の食欲の持ち主ならそこそこ満足できるかも。
スープは醤油。当店看板の清澄をベースに
モツの味も軽くする。
旨味が立って鹹さや塩味が嫌味にならず。
微塵の紫玉葱も良いアクセント。
時として鷹の爪のピリ辛が舌の上を駆け抜ける。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
この先マークすべきは「限定」と《つけ麺》。
後者は兎に角、待ち遠しくて仕方ない。