RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ザ・ラーメンスモールアックス(3)@大井町 2021年1月8日(金)

コロナ禍の中を一年ぶりの標題店。
入るのはちょっと躊躇われたのだが・・・・。

出入り口の戸は有って無いようなもの(笑)、
隙間風がす~す~と入って来る。

換気扇は轟轟音を立ててるし、
湯気はばんばん立ってるから
ウイルスが繁殖する要件はあまり満たしてない。

客もみんな弁えた人ばかりで、
手指の消毒、マスク着用、
商品が提供されても口をきかずに黙々と食べてるし。

それでも厨房を囲むL字型七席のカウンターは
肩が接触するくらいに密。

そこが一番の問題なんだけどね。

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12:05の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客も六で客は途切れない。


入り口左手の券売機で購入したのは
前回通り、
ラーメン+ブタ。
値段は700+200で900円。


食券を渡してから15分ほどで
「どうしますか」との声掛けに
野菜ちょいマシをお願いし供された一杯。

いやホントはマシで良かったんだけど、
できるだけ早く食べ終えて退散しようかと(笑)。

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でもそれなりに野菜は盛られている。


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モヤシ主体にキャベツも散在。
かなりくた気味でほくほく。

これに蓮華を使ってスープを掛け
わしわしと九割方を喰らう。


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頃合いを見て天地を返す。

麺は中、平、軽く捻じれ。
表面はでろんとしている。

プラ箸でぐっと掬い上げ、口入れると
芯まで万遍無く茹って軟らかめ、舌で押し潰せそうなほど。

それをもむもむとしている間が幸せ。

量は公称250gも、そこまであるかしら。


スープは非乳化の豚醤油。

濃い琥珀色で醤油の鹹さと科学のチカラの旨味が
きりきりと舌を攻めて来る。

それでも頭が痺れる等の後遺症は無し。

ただ、ほぼほぼ残しちゃうんだが。

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上面の野菜を除けた後に現れたブタはそこそこの量。
纏めると大人の握り拳大はあるか。

バラ肉とロース肉が混在。
前者の脂はしつこくなく、後者は赤身がみしっとつまりつつ
歯切れが良い。

両方ともしょっぱいのは共通で。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


やはり抗い難い魅力。
でも至福の時間は7分ほど。

次回は今年の年末かなぁ。