コンビニ棚で見かけた時に「おやっ」と思い、
次いでにやりとしてしまう。
以前のリニューアルに纏わる迷走を思い出して。
その残滓は《クラシックラガー》に。
昔からの《キリンラガー》ファンに総スカンを喰らった過去。
今回も歴史は繰り返しちゃうのか?と
半分興味本位で手に取る。
表に見える面こそ「新」の字が際立っているけど、
裏面にはそんなに変化は見られない。
原材料も同様で。
ただ一口呑むと苦みが凄い。それも
変な表現だけど清澄な苦み。
これは美味しい。
記憶にある《ラガー》から
雑味を取り去り純化しやような味わい。
喉に響く後味も良好で、素直な感想は
「昔の(正調な)ラガーが戻って来た!」