一ヶ月ほど前の新規オープン。
場所は駅の改札内。
【丸の内北口改札】入って直ぐの右手、
【グランスタ東京】一階。
店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。
席間には透明な衝立。
10:35の入店で先客は八。その後
食べ終わって出るまでの来客は十以上。
改札を出なくても良い上に、
開店時間が早いのも有り難い。
券売機は入り口右手。
食したのは、
汁無しそば並(250g)。
値段は950円。
食券を渡すと直ぐにトッピング確認。
野菜ちょいマシ、ニンニク抜きでお願いする。
15分ほど待って先に生玉子が、
更に2分待って白い丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。
全体的に地味な色見。
チャーシューはごろりと解されたものが一掴み。
軟らかいが醤油系の味が沁みかなりしょっぱい。
脂にも醤油系の味が染みている。
カラダには悪そうだけど、これと野菜を一緒に食べると堪らんよね。
フライドオニオンが全体的に降られ、
野菜はちょい増しても大した量にはならず。
モヤシ・キャベツ・微塵の生玉葱。
件の脂で野菜を少し食べ、その後は一気に天地を返す。
麺は太、厚みある平、捻じれ。
濃い麦色が更にカエシで紫に染まる。
芯までムラなく茹り、ぐみぐみした噛み応え。
麦の旨味を存分に味わえる。
量は確かに250gほど。
「心の味食品」の麺箱が積まれているけど、
ここの麺は好きだな。
味つけは醤油と脂と出汁。
かなりクセのある鹹さで脳天に響く一歩手前で寄せては返す。
あまりの強烈さに却って単調に感じてしまい、
ここで生玉子を投入し味変。
軟らかさとまったりさとコクが足され、
飽きずに完食。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
野菜が少ないせいもあり、食べ終わるのに6分ほど、
同一ロットの中では最後の配膳も二抜け。
もっとも一番は《ミニ》の人だったが。
直近の自粛生活で体調が整っていない割には十分な速度感(笑)。