たぶん季節らしい「限定」が供されているだろうと立ち寄れば、
期待通り。なので五ヶ月ぶりの標題店。
食したのは、
鯛塩冷やしラーメン。
値段は900円。
10:50の着で6番のベルを渡される。
6分後に鳴動、いそいそと取りに行く。
写真とはちと違う見た目だが。
チャーシューは短冊大、低温調理のロース肉が一枚。
4㎜ほどの厚みですっと歯が通る。
その上には柚子皮。
梅型のお麩はもちもちの食感。
青葱が一つまみ。
メンマは薄色・薄味でたっぷり。軟らかめ。
麺は細、捻じれ。透明感があり、きんと冷やされつるしこ。
つるるんと口に入り、ぷっつりした噛み応え。
喉越しもひんやり良好。
量は150g近くあるかしら。
スープは塩。鯛の旨味が効いたもの。
透明感のある琥珀色で表面には鯛油が浮かぶ。
が、この油が悪さをするようで、二度ほど生臭さを感じてしまう。
やはり冷たいスープって難しいのね。
が、それ以外は概ね良好。
柚子の柑橘香、白胡麻の芳ばしさは特筆もの。
塩味の尖りも無いので、すいすいとほぼほぼ完飲。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
フードコートへの入場も、以前は大きく迂回が必要だったのだが
出入口が近接した形に変更に。
それでも入り口での検温と消毒、
中のテーブルも透明な衝立に対面と横には着席させない仕様で
対策は万全。安心して利用できる。