RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らあめん元~HAJIME~@蓮根 2020年8月8日(土)

【東口】に出て正面を見れば
横断歩道の先の路地に店の看板が目に入る。
迷う隙もなし。

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11:25の着でイの一番。
以降、列はするすると伸び、
開店時には七名ほど。

躊躇なく、一目散に向かって良かった、と
胸を撫で下ろす。

店内は厨房を囲むL字型のカウンターが七席。
時節柄間引かれているよう。

その後、食べ終わって出るまでの来客は十二と
なかなかの繁盛。


券売機は入り口左手。
その前に、手指の消毒も忘れずに。

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食したのは、
特製塩つけ麺。
値段は1,150円。

細麺か平麺の選択なので
迷わず平麺をお願いする。

7分ほどで
麺とつけ汁が同時にカウンター越しに渡される。

 

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一目見て、ああ、これは
とっても好きなヤツだと、
勝手に複数回頷く。

 

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麺は幅広の平、ストレート。
ぴろぴろで一本は長めの全粒粉。

麺線は揃えられ、早く食べてと言わんばかり。

つるりと啜れ、もちっとした歯触り。
透明感があり、心太を食べてるみたい。
でも、麦の旨味はしっかり。

量は300g弱ほどだろうか。

喉越しも心地好い。

 

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つけ汁は、淡い黄金色の塩。

尖りなくまろ味あり。
動物系の出汁の旨味と併せて食べさせるタイプ。

油が多めで唇がぺたぺたになるも、
しつこさや不快感は皆無。

葱と塩気の強いベーコンのようなバラ肉が加味され、
良いアクセントに。

 

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チャーシューはバラが二枚、ロースが三枚。
何れもトランプ大で5㎜厚。

前者は周囲に赤い焼き目。

共に豚の旨味に軽い塩気、
何よりも清新な香りが堪らない。


メンマは穂先が一本。
しゃくしゃくした歯ごたえ。

 

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親指の先ほどの鶏つみれが三個。
これも香り良く、つけ汁を吸ってしっとり。

 

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玉子の茹で加減は絶妙。
黄身は程よくかたまり、濃すぎない味付けが好ましい。
これも香りがいいんだな。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


凄い《塩》を食べた、との食後感。

こうなると《醤油》も気になる。