宿題を終わらせるのに六年も掛かってしまった(笑)。
入口の扉は大きく開けられ、入って直ぐの場所には
自動噴霧式の消毒液。
店内は厨房に向いたカウンターと奥にテーブル。
席間には透明の衝立。
11時少し過ぎの入店で先客は七。自分で丁度満席に。その後
食べ終わって出るまでの来客は八。
オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
支払いは食後に、入り口前のレジで。
食したのは、
つけ麺 ロッソ 並 麺200g。
値段は880円。
限定の《冷やし味噌》とも迷ったのだが、
ここは初志貫徹で。
オーダーから14分待って
麺とつけ汁が同時にカウンター越しに渡される。
盛り付けが美しい。
角が立った麺は饂飩と見紛うばかりの中、ストレート。
二本ほどを抜き出してつけ汁に漬し
ちゅるんと啜れば、唇への当たりは滑らか、
噛めばもちもちの度合いが半端ない。
う~ん、これは美味しい。
ベビーリーフ、トマト、フライドオニオン、ブラックペッパー、
ペルシャード、粉チーズがトッピング。
最初はプレーンなそのままを、
中途からよく混ぜ込んで。
量は確かに200gほど。
体重が気になるので並にしたけど、
やはり大盛りが正解だったな。
つけ汁はトマトベースで大層な粘度。
麺への絡みは半端ではなく、
気を付けないとぴんぴんと撥ねてしまう。
尖りの無い酸味と野菜由来の自然な甘み。
トッピング素材が溶け込み、
次第にまったり感が増していく。
中には拍子木状のチャーシューが数本。
味が染みて軟らか。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
あっと言う間に食べ終えてしまった。
各パーツは洋風なのに、全てが合わさると
和を感じてしまう不思議。