RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン豚山@大森 2020年4月17日(金)

本年3月23日のオープン。

【西口】に出て左手に、
池上通り】を50mほど下った左手。

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店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター。

11:05の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は店内食が五、
テイクアウトが二。

www.gift-group.co.jp

時節柄、後者を選ぶ人がそこそこいるのと
入店時に「奥から詰めてお座り下さい」と案内されるのが
かなりの違和感。

マニュアル通りのオペレーションだろうが、
このタイミングでは適切か?

殆どの人が席を空けて座りたそうだったし、
一瞬まごついていたりも。

テイクアウト客のうち一人は、
その案内を聞いてから方針転換したようだし。


おっと閑話休題


券売機は入り口左手。

食したのは、
小ラーメン 麺250g 豚2枚+汁なしに変更。
値段は780+100で880円。

食券を渡してから13分後の
「ニンニク入れますか?」の声掛けに
「野菜マシ、アレ」と答えて着丼。

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『上野店』と比べるとどうだろうか。

jyn1.hatenadiary.com

 

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豚は子供の掌大、
1㎝厚のバラ巻が二枚。

とろとろと軟らかく、かなりしょっぱ~な味の沁み具合。

 

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中央には卵黄。

(今日の)アレ=紅生姜は意外と多目。
脇には揚げ葱がぱらり。

野菜はモヤシ主体にキャベツが少々。
しゃき感が随分と残る茹で加減。
特にキャベツの芯の部分が硬いほど。


野菜の量はたいしたことないので、
大口で四回ほどを食べたのち、全ての具材を混ぜ込むように天地を返す。

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麺は中、やや細、厚みある平、軽く捻じれ。

表面はぬるんとし、ずるっと啜れる。
芯にはしっかりコシがあり、
思い切り頬張ってもごもご咀嚼すれば口中が麦の旨味で溢れる。
あまり熱々ではないので可能なんだが。

量は250gよりも多く感じた。


汁は醤油+出汁+油で、鹹さが立ちながら軽い甘みも。
そこに紅生姜の尖った酸味が加わり、ジャンクさ増し増し。

やはり野菜は汁に漬した方が美味いよな、と思いつつ
完飲はせず。

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評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


チエーンなので店舗ごとのブレは過少のハズも、
味付けは標題店の方が、豚は『上野店』の方が印象に残った。