RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

長岡生姜ラーメン しょうがの湯@渋谷 2020年1月30日(木)

三週間前オープンの新店は「生姜」がウリだけど
資本系、しかも『野郎ラーメン』を展開している
フードリヴァンプ」とあって迷っていたのだが・・・・。


場所は【明治通り】沿い、『大臣』の跡地。

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店内は厨房を囲むL字型十三席のカウンター。

12:30の着で外待ち九人に接続する。その後も続々の来客で
食べ終わって出る頃にもまだ行列。


順番が進むと、一旦中に入り
入り口右手の券売機で食券を買うよう促される。

食したのは、
黒生姜ラーメン+大盛り。
値段は880+150で1,030円。

随分と高いなぁ、と独り言ちる。

再び外に出て列を形成。
入店したのは着いてから11分後。


食べるのが遅い客層なのに加え、
オペレーションもややスムースさに欠ける感じ。


暫らくして「お待ちの間に」と
熱々の生姜湯が供される。

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ふ~ふ~しながら一口含むと、
うわ!生姜の味が強烈!!舌に刺さり痺れるほど。


着席から7分ほどで銀の受け皿に乗った一杯が供される。

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確かに{長岡}らしい外見。

 

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チャーシューは花札大の薄めが四枚。

 

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メンマは細く薄味。
しゃくしゃくした歯ざわり。

 

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ホウレン草は一掴み。茹で加減善し。

鳴門が一片。

短冊大の海苔一枚は香り高い。

 

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麺はやや細、縮れ。透明感がありつるっとし、
ぷりっとした舌触りも、歯を立てるともちり。

喉越しも良い感じ。
量は200gちょっとあり、そこそこお腹が膨れる。


スープは美しい琥珀色の醤油味。
しかし肝心の生姜の味はさほどでも。
底には生姜片もきっちり入ってはいたけれど。

先に出された生姜湯の方がよほどらしかった。

出汁も薄めでコクを感ぜず、醤油味の方が立っている。

ある意味飲み易くはあるものの
完飲はせず。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


ちょっと微妙な造りの一杯。

同系列では『156』が一番かな。