神保町】で新店の出店が激しく、
フォローが全く追いつかない。
もっとも、以前よりも街自体への訪問頻度が減っていることも背景に。
そんな中に懐かしい名前を発見する。
もう十年以上も前に【六本木】や【新宿】に在ったよねぇ。
呑んだ後の一杯に持って来いだった。
標題店は『立川マシマシ』の向かい、
『用心棒』の斜向かい。
で、こ~ゆ~時に限って両店とも外待ちナシで
正直、ココロが揺らぐなぁ。
店内は厨房を向いたL字型七席と
壁に向いたストレート五席のカウンター。
13:25の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
券売機は入り口左手。
食したのは、
ラーメン醤油+替玉。
値段は850+100で950円。
茹で時間が7~8分ほど掛かる旨の貼り紙がある。
食券を渡してから4分ほどで
受け皿に乗った丼に入った一杯が供される。
あ~こんな感じ、こんな感じ。
チャーシューは花札大のバラ肉が四枚。
側面はかりっとし、味も染み、軟らか。
好きだな、このタイプ。
中央にはモヤシと多目のキャベツ。
その上には、分葱とフライドオニオン。
麺は細、ストレート。白濁ししなっとしている。
啜り易くさくりと歯が通る。量は100gちょっとか。
スープは豚骨ベースの醤油。
豚の脂多目もしつこさは皆無。
強さはあまりなく、どちらかと言えばすっきり系で
使われているタレのせいだろうか甘みを随分と感じる。
くいくいと飲めてしまうところが恐ろしい。
意図的に残さないとな。
頃合いを見て替玉を。
お客さんの中には「硬め」コールをしていた人もいたな。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
随分と前のコトだが、【鹿児島市】で食べたのは
『のぼる屋』『こむらさき』『和田屋』。
特に『和田屋』は《味噌》がウリなのは
おや?と思ったけど、
九州地方では特異的にインスタントラーメンでも
味噌味が売れている地域だったよね、たしか。