【千川通り】から【中央通り商店街】に50mほど入った左手。
本店の方は場所も並びもちときついけど
標題店なら十分に可動域。
店内は厨房を囲むL字型八席ほどのカウンターに
四人掛けのテーブルが三卓、六人掛けが一卓。
11:05の入店で先客は二一。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。
券売機は入り口左手。
食したのは、
ABURASSO+麺大盛。
値段は880+120で1,000円。
食券を渡してから12分ほどで
受け皿に乗った白い大き目の丼に入った一杯が供される。
値段相応ではあるけれど
見た目がリッチだ。
チャーシューは二種。
トランプ大の低温調理のロース肉が二枚。
しっかりした味付け。
短い拍子木状に切られたバラブロックは
ローストされ香ばしい。
デフォの分だけでも満足度はかなりのもの。
メンマは薄色・薄味でしゃくしゃくした噛み応え。
短冊大の海苔が一枚。厚みがあり香りも良い。
ささがきと小口に切られた葱が一つまみ。
その下には刻み海苔が少々。
青葱がちょこんと乗せられ、その上には辛味。
予め和えられてはいるようだけど、更にざくざくと撹拌する。
麺は中、やや細、ストレート、軽く捻じれ。
表面粗目でぽくぽくとした噛み応え。
少々の格闘感ありで、はむはむと口に入れ
もぐりと歯を立てる。
麦の旨味がじゅんと滲み出す。
とっても美味しい。
量は300gほどで、増して良かったとの充実感。
味付けはカエシの醤油と出汁の味がしっかり効いて
濃いめでコクあり旨い。
辛味が時としてピリと走り、胡椒のアクセントもなかなか。
サーブされた際に「スープ割ができますので
麺を少し残してお声がけ下さい」とのアナウンスだったので
その言に従い、ちょっとだけ残してコール。
汁モノ風にも楽しめるのね。これはお得感ありあり。
日頃はしないけれど、勧められたので
お酢をさっと回し掛ける味変も試してみる。悪くないねぇ、これも。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
こうして味わっちゃうとねぇ、やはり本店への訪問意向が
却って募るなぁ。