RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

日本の美術館名品展@東京都美術館 2009年6月18日(木)

イメージ 1
こんなものを購入した。
いつもなら、チケットはディスカウントで入手するのだが、
近々行きたい展覧会の金額や販売状況を勘案すると、
こちらの方が安くあがりそうだ。
当該店では販売されていない入場券も、かなりあるということ。
とはいうものの、こちらも100円引きの1,900円で購入したのだがな。

イメージ 2
で、早速やって来たのは“日本の美術館名品展”。
しかし、割引は僅か100円なので、これはディスカウントで調達した方が
安かったなと、ちょっぴり反省。

かなり混雑しているという噂も聞いていたので、朝イチで入場。
同美術館は9時開館なので、その後の予定も立てやすい。

なかは程々の入り。大きな声で話す人もおらず、まずまずの好環境。

一階は洋画、二階は日本画家の洋画、三階は日本画の構成。
しかし展示数が多い。予想外だった。全220点。
これは観るのに時間がかかる。
それと、照明がかなり落とし気味。う~、暗い。
柔かい光をスポットであてているのだが、角度によっては
絵に反射して観辛いのが玉に瑕。

しかし、これだけの作品、よく集めたものだ。
日本国中の公立系美術館が、こぞって協賛といった趣き。
絵の基本情報とは別に、出展元美術館名と、
そこからの一言メッセージが添えられている。
これを読むと、絵への想いが伝わって来る。

展示されているのは殆んどが大御所の作品ばかり。
なので、パネルを読まなくても、作者の見当は大方つく。

バーン・ジョーンズ』の〔フローラ〕
藤田嗣治』の〔私の夢〕
ブロンズでも
佐藤忠良』の〔帽子・夏〕
といった作品をゆっくり観ていたら、
おっと二時間も経っちまった。

次第に人も多くなって来たし、ぼちぼち出るとするかな、
後ろ髪引かれるけど。

先週の【横浜美術館】も良かったが、二週連続の大当たり。