【畠山記念館】は浅草線高輪台、南北/三田線白金台、両方からアクセス可能だけど、
高輪台駅からの方が近いか(私もそちら経由で行った)。
頌栄女子学院の横を通り、二本目の角を左折。
かなり、鬱蒼とした林の中に建物はある。
まずビックリしたのは、入り口で靴を脱いでスリッパに履き替えること。
当たり前だけど初めてだ。お客さんが、そう沢山来ない前提なのだろう。
入場料は500円だが、“ぐるっとパス”を利用。
一階は受付とエントランス、二階が展示スペースになっているので、
階段を上がろうとすると、上階からは多くの人がざわめく声が・・・・。
上りきると、大勢の(上品な)オバサマ達が数人づつのグループで
そこかしこに。ザワメキの理由はこれだったのね。
お茶の先生に「いいものが出ているから、観てらっしゃい」とか言われて
来たのだろうか。
年齢もそうだけど、また、女性比率が激高。女性30:男性1の感じかな。
う~、俺って、場違いだな~。ってゆ~か、正直五月蝿いなあ。
出展されているのは名品揃い。
全部で五十点弱と数は少ないが・・・・、
『光琳』の硯箱
『乾山』の焼物が多数
『貫之』の書
『宗達』の掛け軸
『喜三郎』の盃
など、など。
これでもっと静かに観る事ができれば、
謂うこと無いのだが、それだけが残念だ。
ま、訪問時間が悪かったのかもしれない。