RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

梅乃家@高輪台 2009年6月18日(木)

場所は浅草線高輪台のA2出口を右折してすぐ。
店はカウンターのみ二十席弱程度。
ガラスの引き戸を開ければすぐカウンターで、
席との幅はあまり無い。

入店したのは11時半頃だが、席は1/3程度のうまり具合。
でも三々五々お客さんは入って来て、大体それくらいの混み具合が
12時頃まで維持されている感じ。

店頭にある券売機で食券を購入する。
食したのは、ざるチャーシュー+麺大盛り
金額は800+200で1,000円。

竹岡式ラーメンの店ではあるが、
「乾麺ではなく特製の半生麺を使用しています」との張り紙がある。

まずはつけ汁と割りスープ(麺の茹で汁か?)が出て来て、
後から麺と具(平たい大きな皿だ)が供される。

麺は中ストレート。少し短め。麦の香りがし、コシが凄い。
一瞬生茹でかとおもったが、ちゃあんと火は通っているようだ。
多少ごわっとした感覚だが、ツルツルといただける。
ただ、麺の量はあまり多くない。
店の人が「つけ麺は茹でるのに少し時間が掛ります」と言ってたが、
なんの、全然早いから。それも、この硬さ故だな。

つけ汁は、真っ黒。
多分ラーメン用のタレを殆んど薄めずに、そのまま入れている感じ。
中には玉葱の微塵切りとコーン。そしてチャーシューをほぐして丸めたもの。
恐るおそる口をつけると、確かに辛いが、チャーシューを茹でた汁だけあって、
まろ味があり、軟らかい味わいだ。刺々しさが無い。

チャーシューはばら肉が5~6枚。
しっかり味がついて、軟らかい。つけ汁と同じ味がする。

メンマもしっかりした味付け。軟らかい。

玉子は丸ごと一個。これも濃い目の味付けで、固めの茹で上がり。


麺を食べ終わってから割りスープを入れると・・・・、
うん、これがラーメンの味なんだな、思ったほど濃くないや。
つい、全部飲み干してしまった。

全体につけ汁も具も濃い味ながら、それはそれでバランスが取れている。
かなり好ましい味わい。

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。