RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ボニート・ボニート@武蔵小山 2009年5月15日(金)

武蔵小山の西口で降りて、西小山方面へテクテクと2分ほど歩く。
周辺には(昼やっている)飲食店もないから、近くまで行くと、ぷぅ~んと良い匂いが
店の場所を教えてくれる。

イメージ 1
何ともお洒落な外観。カフェみたいだ。
中はカウンターのみ十席。

入ってすぐ右側にある券売機で食券を購入。
食したのは、正油つけめん+めん大盛。
値段は800+200で1,000円。

カウンター越に食券を渡すと、いかにも”職人”といった感じの朴訥そうな親父さんが
「つけめんは太麺もありますがどうしますか?茹でるのに時間がかかりますが」と、
ボソッと言う。勿論、ここでは太麺をチョイス。

麺も都度都度、秤で量を確認。太麺は通常の麺とは異なる、深く広い網で茹でるなど、
仕事振りも丁寧。


麺は中平ストレート。コシがあり、ツルツルと食べられる。
麦の香り。かなり茶色い麺。でも量は、+200円分はないなぁ。

つけ汁は醤油ながら粘度高し。味も濃い目。中には、かなり荒く削られた節と
細かいチャーシュー。これが味に深みを出している
そのまま飲むにはちと辛いが、麺に良く絡む。
兎に角、魚介系の味が濃く、旨みも強い。

チューシュはバラ巻き。(自分の)掌大で厚みは1cm。デカ・アツ!
が、軟らかく、味付けも良い。煮加減も素晴しい。

メンマは短いが極太。色も濃い。でも、これが柔かい。隠し包丁を入れてあるのか。
口の中でほぐれる。でも、しっかり竹の味。

それ以外の具は若布とカイワレ。

食べ終わる頃を見計らって「割りスープ、お出ししますか?」と声が掛かる。
お願いすると、別容器で供される。
たっぷりと注いでいただくと、あ~旨い。

13時過ぎに入店した時は先客二人ですぐに掃けたが、その後続々と入店し、
あっという間に満員。
わかるわ~、旨いもん。
でも、麺の量がなあ。唯一の不満点だ。

評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
これはラーメンも食べねば。