RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

三ツ矢堂製麺@武蔵小山 2009年4月17日(金)

『Fujiyama製麺』が屋号を変更。
中目黒の店には『フジヤマ』時代の昨年4月18日に行っている。

店名は変わったが、味は変化無し、と聞いているが、
さてどんなものか。

場所は武蔵小山の東口に出て右に折れ、
【パルム(商店街)】の最初の角を右折。
『麺矢龍王』の並びにある(こちらも、大森の本店に行ったことがある)。

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店頭にある券売機で食券を買う。
中は四列のカウンターとテーブル席×2で、三十人弱のキャパか。
13時過ぎの訪問だが、2~3割の入り。

食したのは、味玉つけ麺大盛。
値段は、880円(大盛無料)。

食券を渡す時に、盛りの量と麺の温度(あつ・ひや・氷しめ)を確認される。

空いているせいか、さほど待たずに到着。

麺は、まさしく『Fujiyama製麺』のそれ。
中太ストレートで表面はつやつやしている。これで黄色く無かったら、
立派に饂飩である。麦の香りともちもちした食感。コシも十分で、つるつると啜れる。
盛り付けも、つまみ易さを意識したもので、美しい。
ただ、大盛=麺2玉なので、やはり、この量には不満。

つけ汁は豚骨魚介。粘度高し。魚粉のざらつきは無く、甘酸っぱい。
多少酸味が、かっているか。柑橘系の香りが爽やかさを出している。
中にはチャーシューとメンマ。

チャーシューは乱角切だが、量が少なく、これは不満。
メンマは色も濃く極太。拍子木みたい。だが軟らかい。

玉子の表面には色がしっかりついているが、中は黄身まで
よく茹だっている。これも不満。

スープ割りをお願いすると、「お好きなだけど~ぞ」と、ポットを渡される。
この割りスープが半透明ではなく、茶濁している。
注いで良くかき回すと、魚介の(特に貝のほうの)香りが強くなる。
これが美味しい。

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺とつけ汁は素晴らしいけど、具がなあ・・・・。