2月8日(日)までの期間限定チケット(前期分)が、
ディスカウントで、何と吃驚の300円で売っていた。
迷わず、即購入。早速行って来た。
ディスカウントで、何と吃驚の300円で売っていた。
迷わず、即購入。早速行って来た。
中はそこそこの混雑だが、土曜の昼下がりの時間帯ならこんなものか。
観るのに支障をきたすほどじゃあない。
観るのに支障をきたすほどじゃあない。
入り口付近の偉いお坊さんの絵や書は全てすっ飛ばして、
『狩野元信』筆〔瀟湘八景図〕あたりから観始める。
今日は、屏風・掛け軸・襖絵を重点的に観ることを、最初から決めている。
『狩野元信』筆〔瀟湘八景図〕あたりから観始める。
今日は、屏風・掛け軸・襖絵を重点的に観ることを、最初から決めている。
『白隠』筆〔達磨像〕は極太で豪快な筆使い。大きさともども、圧倒される。
『狩野元信』筆〔四季花鳥図〕は障壁画から切り取られ、八幅で構成されている。
オーソドックスな画面の中に、一羽面白い姿勢の小鳥がいる。こんなのは、初めて観た。
オーソドックスな画面の中に、一羽面白い姿勢の小鳥がいる。こんなのは、初めて観た。
かなり絞って観たにも拘わらず、気がつけば一時間強、経っている。
う~ん。足が疲れて来たかも。
【本館】の常設展も観たいから、名残惜しいけど、ここいら辺りで出るとするか。
う~ん。足が疲れて来たかも。
【本館】の常設展も観たいから、名残惜しいけど、ここいら辺りで出るとするか。
常設展とは言うものの、ここのは侮れない、展示替えも有るし。毎回行くのが楽しみだ。
今回も、
今回も、
『伊藤若冲』筆〔松樹・梅花・孤鶴図〕なんかが、さりげなく展示されている。
鶴は極端にま~るくデザイン化され、周囲を取り巻く花や石も丸。
一方松の葉は、こちらは激しく直線で描き込まれ、その対比が面白い。
『若冲』が描くと、”花鳥画”もユーモラスになる好例。
鶴は極端にま~るくデザイン化され、周囲を取り巻く花や石も丸。
一方松の葉は、こちらは激しく直線で描き込まれ、その対比が面白い。
『若冲』が描くと、”花鳥画”もユーモラスになる好例。
『渡辺省亭』筆〔雪中群鶏〕
『若冲』の流れではないけれど、鶏の絵。
これって水彩?と思わせるような淡い色彩。
『若冲』のそれは”胡粉”が盛り上がっているけど、
こちらはあっさりと仕上げられている。
対極の画法だけど、どちらも好きだなあ。
『若冲』の流れではないけれど、鶏の絵。
これって水彩?と思わせるような淡い色彩。
『若冲』のそれは”胡粉”が盛り上がっているけど、
こちらはあっさりと仕上げられている。
対極の画法だけど、どちらも好きだなあ。