三年ほど前にオープンの{焼鳥}店。
昨年は@蒲田にも出店したよう。
場所は【ミルパ】を抜けた【北一番街】で
『つじ田』の並び。

店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター、
二人掛けのテーブルが六卓、四人掛けが三卓。
自分たちは事前に予約を入れた上で、
かなり早い時間に訪問。
その時は先客二組ほども、
以降は続々の来客。
フリで訪れ、断られている人たちも。
相当の繁盛ぶり。

先ずはお通しが出される。
油揚げに大根。
共に出汁が沁み、軽い味で美味しい。
大根は繊維や匂いが気にならない処理。

カウンター上に俎板皿が置かれ
ガリと檸檬が乗せられる。
焼鶏にガリの取り合わせは珍しいかも。

初訪とのこともあり、
「おまかせ14本」をオーダー。
てっきり十四種かと思ったら、
二人向けなので七種×二本ずつが供されるのだと言う。
なるほどね。

初手は《はつ》
一塊は大きめで、硬すぎない食感。
当たり前だが、市販品とは全然食感が異なる。
美味しい。

二本目は《せせり》
これも肉が大きいなぁ。
葱がたっぷり乗せられ、
肉は熱々、葱はひんやり。
冷温の差が面白い。

《ねぎ間》
ちゃんと焼かれた白葱が美味しいのは論を待たず。
甘く香りも立つ。
鶏肉は二つ刺さっているが、
こんがりとした皮目は特に良い具合。

《砂ぎも》
これも一塊が大きい。
こりっとした歯触りののち、
歯がぐっと通る感覚が堪らない。

《ぼんじり》
脂多めの部位だが
しつこ過ぎないのは良い。
これも市販品との差が良く判る一串。

《つくね(一玉食べた後)》
一つはピンポン玉ほどもあるか。
ふうわりとした肉の中に
ぷちぷちと細かい軟骨の食感。
タレも甘過ぎずで、
良く出来ている。

《手羽》
最後に大きいのが出て来た。
皮目はぱりぱり、肉は厚みありふっくら。
骨離れも良く、口に入れるのに苦労しない(笑)。
合間合間につまめるように、
焼鶏以外を幾つかオーダー。

壁に貼ってあったメニューから《レバーパテ》。
これで600円はお値打ち。
量が多いのは手柄だし、
臭みなく黒胡椒が適度に効き、
レバーの味は品が良い。
バゲットにはガーリックバターもさっと塗られている。

《自家製ポテトサラダ》
この手の店では、頼むべきメニュー。
酸味は強く、中に入っている野菜は多種で
水切りもしっかり。
多少お腹に余裕があるので、
炭水化物の前にもう二串ほどをオーダー。

《トマト巻》
カットトマトだったのはお初だが、
熱で甘味が活性化するのに違いはなし。

《チーズピー》
チーズはごろんと転がり出るほど大量に仕込まれている。
嬉しい。
肉厚ピーマンも青過ぎずで食べ易い。

〆は《鶏がら らーめん》。
小振りな器に入って登場。
中央には小梅。
メンマは太い拍子木状でこりこり食感。
麺は透明感のある細、縮れで
つるぷり。
量は100gまでは無いかな。
スープは鶏塩で、
ガラ出汁のコク、塩味、
何れも軽めに仕上がっている。
ビールを呑み、日本酒を呑み、
ハイボールを呑み、ワインを呑んでの支払いは
1.2万円弱とリーズナブル。
評価は、
居酒屋基準の☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
塩は強めに降られているので、
後で喉が渇くが、お腹も膨れる
なかなかの良店。