#絵画
本日が会期二日目。 しかし、会場内は例年そうであるように かなり閑散としており、学生さんの係累であろう家族だけが目立つ。 会期は~5月1日(木)まで。 近所に「東京・外苑キャンパス」が在る 『京都造形芸術大学日本画研究室』の選抜展で 計二十一名の…
実際のタイトルは 「いろは -こんにちは、女子美の日本画です。-」で、こちらの方が時節柄 相応しい表現。 会期は~4月13日(日)までだが 訪問当日は、丁度14:00~ 学芸員によるギャラリートークが開催されており、 その余波か、会場内は常にないほど人影…
「-光輝と陰影-」なる副題が冠されている。 出展者は『武居京子』『米倉大五郎』『大成哲』『柏原由佳』の四人で 添えられた履歴を見たかぎりでは、内二人は 既見のはずなのだが、記憶が少々あやふや。 そんな中で、最もハマったのが 『大成哲』による硝子を…
一般の入場料は500円だが、 入場券を300円で事前に購入済み。 会期は~3月30日(日)までと、 期日が迫っているためか、 会場内はそこそこの人の入り。 入選者を含め、計六十九名の作品が整然と並ぶ様は 例年通り、壮観。 入って直ぐの小部屋には、これも常…
来場者は随分と少ない。滞在中に 他の人の影を見ることは無かった。 二階分の展示スペースに 出展者は七人。 なので、大作や(一人あたり)複数の作品が並び、 その迫力は相当なもの。 中でも『齋藤菜菜恵』の〔流逝群〕〔遥緑隊〕は 何れも亀が列を成し、画…
「現代美術の展望─新しい平面の作家たち」との副題は例年通り。 昨日が初日で、二日目の今日は、何時もならたいした混雑じゃないよね、 と安心して訪問した、場内は意外なほどの人 随分な人気じゃあないか。 一般の入場料は500円だが、 招待券を事前に190円…
タイトルからも判るように、 実物を詳細に再現する方向性の作家三人の作品が並ぶ。 しかし ここや ここで 注視していた如く、『小池真奈美』の作品は、他の二人 地下鉄の施設を内外問わず精緻に写し取る『平久弥』、 人物や自然を細密に描き込む『永瀬武志』…
「グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する」なる副題が冠されている。 出展者は六名。 最早グランプリは決定されており、それは 『Lee Kan Kyo』の〔あの子のバッチ〕なのだが、 自分としても、これには賛意を示す。 壁面には缶バッチが大小百くらいが…
と、ゆ~わけで、 土曜日の昼下がり、 予告通りに行って来た。 館内に入ると、当日券を求める長蛇の列。 端から端まで、二列が往復し、 館員が「チケットをお求めの方は最後尾にお並び下さい」と 声を嗄らしている。 「既に入場券を持っている人は そのまま…
19:30~の呑みの約束の前に、 会社をちょいと早めに出て、ふらりと立ち入る。 ギャラリー着は18:45。 入場の時点で「19時までです」と申し渡される。 日本の美術館は、大概が早く終了するし、 ギャラリーとて例外ではない。 そんな中でも標題館は 比較的遅…
恒例の”WONDER SEEDS”は昨日が初日で 会期は~3月2日(日)まで。 しかし例によって、良さげな作品には 既に赤丸シールが付き、 全体の半分程度は売却済み。 売れている、売れていないに関係なく、 好みの作品を挙げると、 『秦絵里子』の〔空白を埋める優し…
会期は~2月28日(金)まで。 入場無料の展覧会。 『光琳』の〔燕子花図〕が同じパターンを繰り返し使用していることは つとに知られているが、 本展の作者も、同様の手法を用いている。 描かれているのは、古来からの日本画の技法を使った花。 しかし、多く…
一般の入場料は1,200円だが招待券を頂いた。 「―若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで」と副題が付いている。 当日は混雑を恐れ、開場と同時、イの一番に入館。 約一時間ほど滞在したが、場内は意外なほど空いている。 中年以上の女性客が多いのは何時ものこと…
うわ~、失敗した~。 事前にきちんと情報を精査して来場しないと、 こ~ゆ~ことになる。 勿論、内容が濃すぎて、鑑賞するための時間がショートしてしまったため 臍を噛んでいる嘆きである。 当日、長い白髪をポニーテールにしたご本人が 会場におられたこ…
「第8回グラフィック 1_WALL グランプリ」を受賞した 『下野薫子』の個展。 しかし場内には、かなり大き目の作品がほんの数点 展示されているだけで、随分と寂しい。 その何れもが、ベースとなる油絵等の本歌や 自身の周囲の文物を取り込み合成し、 幾何的に…
館内の全てのスペースを使用して開催されているが 残念ながら本日が最終日。 恒例によりHP上には各賞の受賞者も 発表されている。 百数十名の応募者の中から 「佳作」以上に選ばれるのは二十名強の狭き門。 それでも、毎年、最低一万円から出展料を負担し…
標題の二つの展覧会は何れも無料。 前者の会期は~1月10日(金)まで、 後者は~1月16日(木)まで。 写真にも撮ったのだが、初期の目的は ”Field of Painting”。ただ、 実際に観て面白かったのは”富士をみつめて”の方。 「富士山の世界遺産登録記念」とのお題は…
会期は12月11日(水)~23日(月)とかなり短い。 一般の入場料は400円だが、今回は招待券を頂いた。 て、ゆ~か。 同館で開催されている他の(一部)有料展覧会の入場チケットを持っていれば 無料で入場可だし、 何回でも使用できる無料の招待券も各所のギ…
一般の入場料は1,000円だが、 招待券を頂いた。 会期は~12月1日(日)まで。 「―故国モラヴィアと栄光のパリ―」なる副題が冠され、 入り口も、本展仕様に美しくディスプレイされている。 会期末も近いし、本日はお出かけ日和だし、 当然の様に人気物件。 相…
タイトルは「-追憶ハネムーン-」。 会期は~11月26日(火)まで。 何れの作品も、突き抜けた様に明るい色調。 一見、アクリルかとも思ったが、 全て色鉛筆によるものの由。 それにしても、色に厚みがある。 明るい画面に比して、 描かれているのは、家の縁側…
ちょっと、主旨がよく判らない。 会場内には「歯磨き粉のチューブ」「ゴム手袋」を 題材としたイラストレーションが多数。 それも様々な加工を施されたもので展示され、 全てが購入可能。 セットで十数万円(額装)と言った値が付けられている。 しかし、同…
要は展示を兼ねた即売会。 計13名の作品が各人複数づつ並べられ、 一点当たりのプライスはほとんどが数万円と何れも手の届く範囲。 それもあってか、多くの作品には 赤丸シールが貼られている。 しかし、今回驚いたのは、会場に足を踏み入れた途端に、 受付…
奨学生十七名、招待二名、特別出展二名の作品が展示されている。 当日は14時~講演会が5階で開催され、 そこに人が集まっていたためか、自分が滞在している間の他の来場者に影はゼロ。 多少寂しくはあるものの、ゆったりと傍目を気にせず鑑賞できるのは …
わざわざタイトルを「SAIKO!」とローマ字表記に仕立てた理由は サブタイトルで理解できる。 「~再興!最高!再考?狩野派再点検~」。 要は収蔵されている{狩野派}の作品群を 異なる角度から光を当て論考しようという試み。 展示数は二十三と多くはな…
明後日が最終日。 しかし会場内はかなり閑散としている。 時節柄タイムリーなタイトルは 「新・富嶽三十六景」とはあるものの、 作品の多くは『北斎』作の同シリーズを新たに展開しているわけでは無く、 (富士で有名な)『大観』の作品からの引用ありで、 …
訪問時には最早大賞も決定しており その旨の告知もちゃんと、 貼付されている。 しかし、計六人の作品の中では、 『江波戸李生』のそれが とってもツボ。 ビデオ・写真・実物と三種揃えられた 夫々は、とってもお馬鹿さんな香りが充満しており、 これは、実…
「祭囃子」なるサブタイトルが冠されている。 5階が受付と「さわれる展示」 4階が日本画で九名 3階は版画で十三名の 夫々展示。 立派なパンフレットも作成・配布され チカラの入りようが判ろうと言うもの。 『山本紗也佳』の版画二点が素晴らしい。 大き…
今回の「Emerging」は「209」~「211」との表示。 おや、「208」が飛んでいる。 常であれば四人の展示が、 今回は三人となっている。 怪訝に思い館内を仔細に見れば、 「『しようじまさる』の展示は中止になった」旨の告知が 貼られている。珍しい。 で、展…
改装期間中に場所を借りて開催されていた「所蔵品展」も 本展の第三回目を以って終了。 タイトルは「Ⅲ 飯田満佐子の日本画」 会期は~9月8日(日)まで。 当日は14:00~ギャラリートークが開催されるとの告知。 それを避けて14:40頃着も、げ、 まだ続い…
会期は~8月25日(日)まで。 出展の四人は、 204 改田憲康 [The Next] 205 江川純太 [あなたは見ている。僕は何処か遠くのことを考えていた。] 206 松井沙都子 [Blind Place] 207 市川紗也子 [かろうじて生きている] 『江川純太』『市川紗也子』の二人は会場…