#映画レビュー
封切り三日目。 席数345と大き目の【シアター6】の入りは 七割程度。 が、客層を見て驚く。 多分お母さんが原作か主演俳優のファンなのだろうが 小学校低学年~幼稚園くらいの女子を伴っての来場を複数散見し、 大丈夫なんだろうかと、 ちょとやきもきし…
封切り三日目。 席数138の【CINE 3】の入りは八割程度。 「R15+」だけあって、客層は高齢に振れ、 おまけに単身での来場が多いのも特徴か。 黒人・カラード・白人が混在し 犯罪が多発する街、ケープタウン。 そこで起きたアッパークラスの白人少女の殺人…
第2章~第4章までを観た感想を断片的に。 残念なことに第1章は 時間が合わずに鑑賞が叶わなかった。頗る残念。 劇場は全て【チネチッタ川崎】で統一している。 何れの章も、 二週間の期間限定興業の影響かもしれないが いつ行っても、客席の五~六割は埋…
封切り二週目に突入。 席数191の【CINE10】の入りは八割程度で盛況。 客層は小学生くらいの女子の集団から、 六十近い夫婦連れまで幅広い。 主演の『能年玲奈』効果だろうか。 正直、本作、その客層に もの凄く興味があった。 何故って、自分はその昔『別…
標題館に来るのは初めて。 今春オープンした【コレド室町2】の三階に入り口が在る。 当該商業施設、【コレド室町】【コレド室町2】【コレド室町3】は 全てが地下で繋がっており、今日の様な雨に日には 駅からの、そして建物間の移動も、濡れずにできるの…
夏休みになると、お子様向け映画の比率が多く、 更にはシネコンの複数スクリーンをも占有するため、 観たい作品が極端に少なくなるのは困りもの。 所謂、夏枯れってやつ? 標題作は、6月6日の封切りだから 最早、二ヶ月。 ロングラン上映がお得意な【シャン…
封切り一週目。 席数244の【CINE7】の入りは六割程度。 レイティングが「R15+」だけあって 客層はやや高齢に振れているが カップル率高し。 世の中には、自分に似ている人間が三人は居る と言う。 たまたま、当人を見つけてしまった時に 人々はどのよう…
封切り三週目。 席数244の【CINE6】の入りは六割程度。 〔うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー〕('84)では 同じ一日が何度も何度も繰り返される。 『あたる』達は、何とかこの連環から抜け出そうと奮闘する。 〔リプレィ〕('87)では、一旦死んでも…
封切り四週目に突入。 上映館も減って来た現時点では 「R15+」のレイティング故か、ほとんどが 夕方~夜の上映となっている。 席数138の【CINE 3】入りは七割程度。 客層は不思議なコトに男女のカップルが大半を占める。 痴情のもつれから事件を起こし、 …
封切り一ヶ月にならんとしているのに、 複数の劇場で一日複数回の上映が継続している。 よくある「大ヒット上映中」の惹句だが、 本作に限っては真に受けても良さそうだ。 加えて、「ポイント会員感謝の日」ということもあるのだろう 席数62と小さめの【シ…
封切り四日目。 席数201の【CHANTER-2】の入りは四割程度。 層はやや高齢に振れ、男女比は半々。 本数を多くこなしているからと言って、 必ずしも良い映画の観方ができるわけではない。 が、経験が豊富であるほど、 色んな事が想起され、鑑賞に深みが出る…
封切り二週目。 席数144の【SCREEN1】の入りは満席と盛況。 最近『桐谷美玲』が可愛いと思う。 当代の旬のアイドル五人を並べた本作でも それは際立っている。 でも、〔チームバチスタFINAL〕や〔軍師官兵衛〕の役どころが 彼女に合っているとはとても思…
〔ヒミズ〕では十八歳ながらパンツを丸出しにして転げ落ち、 〔地獄でなぜ悪い〕では十九歳でボンテージに近いフアッションで悩殺し、 二十歳になろうとしている今年、「R15+」指定の本作で どんな凄いコトをしでかしてくれるんだろうと 煩悩まみれのお父さ…
封切り二週目。 席数407と大き目の【CINE 11】の入りは 四割程度。 〔アヒルと鴨のコインロッカー〕や〔ゴールデンスランバー〕でお馴染みだしお得意、 「巻き込まれ」型の一本だが、 先の作品と比べれば格段に低レベル。 観終わってがっかりしてしまった…
封切り三日目。 席数121の【シアター5】の入りは ほぼ満員の盛況。 視界に入った人間を自分の意のままに操る能力を持った 名前の無い『男』を『藤原竜也』が好演。 〔藁の楯〕以降、異常な人格の青年役が続いているが、 本作も憎々しげに演じきって素晴ら…
本日が封切り初日。 席数246の【シアター1】の入りは 八割程度で盛況。 原作も脚本も監督も出演も 一人でこなす『劇団ひとり』のマルチタレント振りが際立つが、 かなりの気負いも目立つ。 奇矯なアングルや、 不自然に長い間の多用にそれは現われ、 この…
本日が封切り初日。 席数89の【シアター9】の入りは ほぼ満員の盛況。 その兆候は少し前から有ったのだ。 会話の最中にココロここに在らずといった風にぼ~っとする、 ヒトやモノの名前を思い出せないし間違える、 同じ内容を何度も聞き返す。 不審に思っ…
封切り二週目。 席数129の【CINE2】の入りは四割程度。 大学受験に失敗し、同時にガールフレンドにも振られた 『平野勇気(染谷将太)』は、パンフレットに写っていた美女に一目惚れ、 軽い気持ちで一年間の林業研修に応募する。 しかし、その場所は、携…
封切り二週目。 席数107の【CINE1】の入りは二割程度。 処女小説が文学賞を受賞したことで 母校での講演会に招聘された『相原ノボル(向井理)』は 十余年ぶりに故郷の街に戻って来る。 そこで偶然、高校のマドンナ的存在だった『神林徹子』に再会したこ…
封切り二週目。 席数96の【シネマ10】の入りは 二十人程度とちと寂しい。 しかし、本作、そんなことは関係無しに、 その構成で最後の最後まで観客をぐいぐいと引っ張り続ける 超力作。かなり堪能した。 幼い娘『アナ』が行方不明になり、 警察は誘拐の容疑…
封切り二週目。 席数190の【CHANTER-3】は八割程度の入り。 客層は中高年の女性が圧倒的。 ボストン郊外に息子『ヘンリー(ガトリン・グリフィス)』と 二人きりで住む『アデル(ケイト・ウィンスレット )』は 連れ添った夫に去られたことで、精神にも…
4月中旬から一部劇場で先行ロードショー。 5月に入り拡大上映され、当劇場では本日が初日。 席数89の【シアター9】はSOLDOUTで満員 『ルディ(アラン・カミング)』と『ポール(ギャレット・ディラハント)』の ゲイのカップルが、実の母親からネ…
封切り初日。 席数121の【シアター5】は満員の盛況。 NYでセレブ生活をおくっていた『ジャネット(ケイト・ブランシェット)』だが 詐欺まがいの商売をしていた夫『ハロルド(アレック・ボールドウィン)』が逮捕され 自身も無一文に、都落ちよろしくサ…
この時期の映画館は何処もお子連れで長蛇の列。 券売窓口の前の並びも凄く、 携帯で(チケットが)取れた・取れないと 連絡を取り合っている。 にもかかわらず 席数129の【CINE 2】は二割程度の入りと かなり寂しい。 まぁ、封切り三週目で、上映されてい…
封切り一ヶ月半になろうとしている。 なのに、席数190の【CHANTER-3】は 八割方の入りと盛況。 客層は中高年の女性二人連れや母娘、 更にはカップルが多い。 『アカデミー賞』を5部門で受賞したミュージカル 〔メリー・ポピンズ〕の制作にまつわる一連…
封切り二週目。 席数の72と極小の【シアター10】は満席。 客層は、やはり、こういった内容が 身につまされる年代だろうか、 やや高齢の女性が多し。 この手の映画を観ると 『アルトマン』の〔ウエディング〕と引き比べてしまう。 冠婚葬祭の席に一族が集い、そ…
封切り六日目。 席数の488と大き目の【CINE12】は八割方の入りと盛況。 三年前の、丁度同じ頃の公開且つ 大ヒットした前作の二匹目の泥鰌を狙ったのだろうが やや外した感のある出来具合。 何となれば、展開もほぼ前作と同じ流れ、 『ルシウス(阿部寛)…
封切り二週目に突入。 席数114の【シアター11】は六割程度の入り。 客層は当然、少女が多く、 また彼女等はロビーに飾られている 主演役者のサイン入りポスターにも写メを向けている。 そんなに人気なんだ『剛力彩芽』って、違うか。 原作は「別フレ」で…
封切り初日。 席数170の【シアター5】は五割程度の入り。 あの〔海炭市叙景〕と同じ原作者。 ロケ地も同じ【函館】。 更には 地域の底辺に生きる人々を描いてと、 かなりの要素が近似している。 監督は〔オカンの嫁入り〕の『呉美保』。 前作とは相当に異…
券売窓口脇の看板には 「17日までの上映」の告知が貼られている。 席数201の【CHANTER-2】の入りは 三十人ほど。 二ヶ月半にも及ぶロングランを考慮すれば、 仕方のない入り具合、とも言える。 ましてや、平日の昼下がりだし。 年老いた男が、高速の…