#写真
会期は~12月25日(水)まで。 『今城純』による写真展。 作者が旅の中途で街に出て、 そこでの情景をスナップにとらえているのだが、 時節柄だろう、クリスマスの頃の、 しかも北欧を思わせる場所でのそれに限定し 展示されている。 それが為か、道行く人たち…
会期は~12月1日(日)まで。 若手作家の発掘・育成を目的にしたコンペティションで 入場は無料。 一般の部と中/高校生の部が展示され、 特に前者は出展名は日本人ながら、 世界各地にその題材を求め、かなりグローバルな印象。 中/高校生の部は、やはり身近…
会期は~12月1日(日)まで。 日本の若手写真家9名が、東京のイマを活写する企画。 入場は無料。 しかし、これはフラストレーションが溜る。 スペースが過少のせいもあるが、 一人あたりの展示数は、(小品でなければ)せいぜい 三点程度。 これでは、個々人…
会期は~12月1日(日)まで。 写真家『LESLIE KEE』の活動15周年記念展。 入場は無料。 とは言うものの、ここでアートの展示が行われているなんて 殆ど認識されていないんじゃあないだろうか。 B1Fの商業スペースの一角に、それは在るのだが、 来場者はほ…
一般の入場料は600円だが、 招待券を事前に200円で入手済み。 2階展示室で開催中。 〔風姿花伝〕〔物草拾遺〕〔恐山へ〕 〔紅い花〕〔東京景〕〔凪の片〕の六つのパートに分かれ 作品が展示されている。 総点数は二百強。 〔風姿花伝〕と言えば『世阿弥』だ…
一般の入場料は500円だが、 招待券を事前に160円で入手済み。 「平成25年度東京都写真美術館コレクション展」とも記されている。 3階展示室で開催中。 ここでの「コスモス」=「花」ではなく、 「世界」「宇宙」を意図してらしく、 館内は五大要素、木・火…
B1F階展示室で開催されている 恒例の標題展の入場料は無料。 優秀賞5名と佳作19名の作品が展示。 優秀賞は複数枚、佳作は一枚のみが並べられ、 その前にはアルバムも置かれ、全作品が俯瞰できるのは 例年通り。 衝撃的だったのは『安藤すみれ』の〔ESC…
「等身大の韓国写真 2013」の副題がついている。 しかし本展は、文句ナシに面白い。 何れの作者も、韓国のイマを取り上げ、 それが等身大の疑義になっているからだろう。 例えば、『姜在求 (カン・ジェーク)』の作品〔12mm〕は 彼の国にはある兵役のため、入…
「品川区民芸術祭2013」の企画展 会期は~今月6日(水)。 一般の入場料は200円と、手頃なこともあってか 会場内はそこそこの人で賑わっているが、やはり高齢者が多い。 取り上げられている作家が、 戦前、品川区の小学校の教師であったことから この…
恒例の、写真の一坪展。 計六名の作品が展示され、グランプリも早決定、 その旨の告知もされてはいるが、 自分の眼が行ってしまったのは 日常の何気ない一瞬を切り取ったスナップの類い。 しかし、 自分の弟を写した『伊澤絵里奈』の作品は その被写体そのも…
サブタイトルは「ベラスケス頌:侍女たちは夜に甦る」。 本展で『森村泰昌』が取り上げるのは 『ベラスケス』の名画〔ラス・メニーナス〕。 当該画の分析は至る処でされているので、 先ずそれを頭に叩き込んだ上での鑑賞が 面白みを増すための一つのポイント…
『david sylvian』である。 直ぐにイコール『Japan』と、 特定年代の人には連想されるだろう。 それ程、一世を風靡した「イコン」であった。 その、『デイヴィッド・シルヴィアン』の写真展が 【スパイラル】で開催されていると聞けば、 これは駆け付ける。 …
一般の入場料は700円だが、 今回も招待券を頂いた。 会期は~8月4日(日)まで。 平日のことだし、前回もそんなに混んで無かったしと、 徐に場内に突入すれば、思いの外に人は多い。 おやおやどうしたことだろう。 皆さん、会社はお休みですかい? と言った年…
サブタイトルは「代官山17番地―写真家になる日―」。 ここで観て、かなり良い印象だったシリーズを 再見できる良い機会。 約70点が展示されている。 で、当日は、作者が来場されており、 来る人を掴まえては、作品解説を語っている。 一瞬、落語の「寝床」…
一般の入場料は1,000円。 会場内は予想通りの混雑。 チケットを買うのに並び、 もぎって貰うのに、更に並ぶ。 加えて、入場に際しては、 生の写真が展示されているので、 荷物等、鑑賞には十二分に注意する様 声掛けがある。 それでも、一旦、会場内に入れば…
気が付けば、ちょくちょく訪問している美術館が 移転だったり、改装の為の休館だったり。 で、『松濤美術館』まで、改装の為に本年いっぱい 休業の告知。 あらあらと思っていたら、その無聊を慰めて呉れる様な案内が 併記されている事に気づく。 収蔵作品展…
一般の入場料は800円だが、 事前に入場券を300円で購入済み。 会期は~5月6日(月) までで、 「美の秘密」なるサブタイトルが冠されている。 連休後半の初日、しかも、うらうらと良い天気。 会期末も近いので相応の混雑を覚悟して行ったのだが、 そこそ…
場所は【フィルムセンター】の向かい というか裏手になる。 本格的なギャラリーである【72Gallery】と 若干狭いスペースの【Blue Wall】の二か所を使い 開催されているのは、 何と無く秘め事めいたタイトル、 「空想女子校 - スクールガール・コンプレックス…
会期は僅か六日間。 総展示数が十三と少ない割には、 結構人が入っているのは、 期間が短いためかと思っていたら どうやらそうではないらしい。 受付で、「写真撮っていいですか?」と 確認している人がかなりおり、 なんのことはない、 彼女の巨大な写真の…
PART1「時代を映す」 2013年1月31日(木)~2月21日(木) PART2「造形を映す」 2013年2月23日(土)~3月16日(土) 前期と後期に分かれて、 今日が後期の最終日。 展示されているのは『植田正治、岩宮武二、石元泰博』の三人の作家の 計60点(各人が20…
開催二日目。 それもあってか、場内はそこそこの混雑。 一般の料金400円を払い入場する。 会期は~3月24日(日) 「お父さんの撮った写真、面白いものが写ってますね」なるサブタイトルが冠されてる。 また、同時に「+特集展示 秋岡芳夫全集1 秋岡芳夫とKA…
昨年の「1_WALL」でグランプリを獲得した 『熊谷勇樹』の個展。 ここでも触れた様に、 身辺雑記に近い、彼の周辺のデキゴトのスナップの羅列ながら、 観ている側の神経を不安にさせる、 ひりひりとした肌触りの連続。 こちら側を挑発し続けるよう様な、 力強…
本日が最終日。 きっと場内は、歌舞伎好きの女性達で押し合い圧し合い しているんだろうなと、途上思いながら足を運べば、 ビルの前面には、こんな案内。 普段は来ないので、迷う人が多いことの証左だろう。 で、会場内は、予想通りの混雑。 此処に、こんな…
同年代の写真が約百点展示される無料の特別展。 会期は~3月3日(日)まで。 実際の展示会場は当該施設の【地下1階企画展示室】。 博物館の場所は、 【四谷】から【四谷三丁目】に向かい 【新宿通り】から【靖国通り】に抜ける中途 【四谷税務署】の先になる…
例によって、新年2日は全ての催事(映画を除く)が無料。 しかし、年を経る毎に、 混雑の度合いが凄くなり、 鑑賞に不都合を来す様になって来たのは いかんなぁ。 しかも、ちょっと見、 普段はこ~ゆ~施設に来なさそうな人が大半なんだもんなぁ~。 開催中…
一般の入場料は1,000円だが、 ディスカウントチケットを670円で購入できたのは かなりの僥倖。 何しろ、相当の人気物件と想定されるから。 案の定、訪問当日は 木枯らしの強風が吹き荒ぶにもかかわらず 会場内はかなりの混雑。 ま、予想通りではある…
会期は~22日(木)まで。 とってもお馬鹿さんな写真展。 タイトルは「歯」を意味し、 被り物やメイクをした人々が、 黴菌や舌、歯に扮して、 教訓染みたタイトルの付いた写真の中に、 思わせぶりなポーズで納まっている。 「おかさんといっしょ」で唄われた…
会期は~12月23日(日)まで。 ブラジル在住の七人の作家を紹介する 作品展。 映像と写真が出展されている。 『クラウディア・アンデュジャール』の ヤマノミ族を撮影した一連の作品群などは、 まさにタイトル通りの印象を与えてくれる。
会期は~18日(日)まで。 例によって壁面に貼られた大判の作品をざっと観て、 気に入ったテーマについては、 前の台に置かれたアルバムで仔細に確認する。 このアルバムも 各人夫々の凝った造りになっており、 個性が発揮されてるな。 今回も、テーマとして…
「オペラシティ」での展示と期を同じくしての、 『篠山紀信』の個展である。 点数は少ないながらも、ヌードを主体とした モノクロームの三つの作品群は 極めて鮮烈。 会期は、~11月12日 (月)まで。 来場者が少ないのも、 鑑賞には有り難い。 〔BAS…