RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

#イラストレーション

宇野亜喜良展「さよならの城」@ROPPONGI HILLS A/D GALLERY 2013年2月24日(日)

3月10日(日)まで開催されている 『宇野亜喜良』の小品展 を覗いて観る。 平面と立体、合わせて四十五点は 『谷川俊太郎』との共著〔おおきなひとみ〕の出版記念で 当該作に掲載されたイラストの原画が主。 勿論、展示即売会なので、 各々の作品にはプライ…

Kari Piippo Posters & Drawings - Simple, Strong and Sharp -@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2013年2月9日(土)

本日が会期最初の休日と言うことで、 例によって写真の撮影が入っている (上記の写真左端)。 が、会場内は驚くほど閑散としている。 展示内容は濃密なので、 勿体無い、勿体無い、もっと沢山の人に観て貰いたい、 それくらいの充実度合い。 メインの展示は…

松永真ポスター100展@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2013年1月12日(土)

「100展」となってはいるが 会場内で配布されているリーフレットを見ると、127種が展示されている。 で、このリーフレットがスグレモノ。 制作年、タイトル、クライアント、共同制作者、サイズ、印刷方式、 そして一言コメントが、展示作品の全てに付いて記…

テセウス・チャン@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2012年12月15日(土)

会期は~12月25日(火)まで。 とっても長い副題が冠されている。 曰く、「ヴェルク No. 20 銀座 THE EXTREMITIES OF THE PRINTED MATTER」 しかし、会場内は頗る不可思議な空間。 一階は、三つの壁面に映像が投影され、 彼自身の作成による印刷媒体を捲る様…

EAST ALOHA@クリエイションギャラリーG8/ガーディアン・ガーデン 2012年12月15日(土)

会期は~12月21日(金)まで。 この季節に、なぜアロハ? と疑問に思う。 それを見越してだろう、 「来年の夏に向けて如何ですか?」なる文言が 記されている。 一枚8,500円で販売されるチャリティー商品は、 二会場合わせて、二百名ほどのアーティスト…

田中一光とデザインの前後左右@21_21 DESIGN SIGHT 2012年12月9日(日)

一般の入場料は1,000円だが、 今回は招待券を頂いた。 考えてみれば、有料の展示会で 当該会場に入るのは 初めてではないだろうか。 標題作家の作品群は 【ggg】や【リクルート】系のギャラリーをこまめに廻っていれば かなりの数をカバーできると思…

横尾忠則 初のブックデザイン展@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2011年11月20日(火)

会期は~27日(火)まで。 サブタイトルには初のブックデザイン展、とある。 開場に足を一歩踏み入れて、その混雑具合に驚く。 確かに、常にも増して展示物が所狭しと並んでいるので 人の居られるスペースは少ない。 それにしても、この人口密度はど~よ。 …

AGI展@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2012年10月20日(土)

「AGI」の会員から、日本・海外夫々数十人づつをピックアップし、 その代表作を会場一杯に展示している。 会期は~10月27日(土)まで。 一階は日本、地階は海外の作家のゾーンに区分され、 『松井桂三』のユーモラス、 『中村誠』の和風美、 『平野…

寄藤文平の夏の一研究@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2012年9月15日(土)

会場内に足を一歩踏み入れ、 「えええ~っつ!」と思う。 中は来場者でぎゅうぎゅう。 しかも、大多数は外人さん。 何時から此処は、観光スポットに 成ったんですかぁ? 本展の主人公は「グラフィックデザイナー」。 東京在住か通勤者であれば「メトロ」のポ…

レイモン・サヴィニャック展@Bunkamura Gallery 2012年9月8日(土)

会期は~今月12日(水)まで。 【ggg】でも、過去数回取り上げれれている、 『レイモン・サヴィニャック』の展示即売会。 勿論、購入せずとも、そのウイットに満ちたポスター群は 十分に我々の眼を楽しませて呉れる。 何点かの作品には、赤いシール。 プ…

THE POSTERS 1983-2012@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2012年8月25日(土)

サブタイトルには「世界ポスタートリエンナーレトヤマ受賞作品展」とある。 過去30年に渡る、同賞の受賞作品が、整然と並べられている。 作品は世界中から集められているため、 個別のキャプションは付いているものの、 各国の言葉をきちんと理解できる訳…

絵に描いた座右の銘@クリエイションギャラリーG8 2012年8月25日(土)

今年も「東京イラストレーターズ・ソサエティ」協力のもと、 165名の作家達が作品を提供している。 お題は「座右の銘」、 大きさは30cm×30cm、 売価は一点35,000円(幾つかの「非買」を除いて)。 有名作家の作品を中心に 何点かは赤いピン…

没後3年「マクリヒロゲル、粟津潔の世界」@ヒルサイドフォーラム 2012年7月22日(日)

会期は6月26日(火)~2012年7月22日(日) の長丁場で 本日が最終日。 にもかかわらず、涼しくなった都内だと言うのに、 自分が滞廊している間の、他の来客はゼロで、 淋しいし、勿体無い限り。 F棟一階の壁面全てを使ってポスターが、 二階には版画、素描、写…

2012 ADC展@クリエイションギャラリーG8/ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2012年7月21日(土)

珍しい開催の組み合わせ。 クリエイションギャラリーG8では「一般作品」が、 ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは「会員作品」が、 各々展示され、何れも(特に女性の)来客で賑わっている。 会期は何れも~28日(土)。 個人的には、【G8】では、 テス…

仲條正義 展@資生堂ギャラリー 2012年7月21日(土)

サブタイトルがなんともユニーク。 「忘れちゃってEASY 思い出してCRAZY」。 『Southern All Stars』の歌のフレーズか、 『CRAZY KEN BAND』の唄のタイトルの様だ。 会場いっぱいに展示されたグラフィックは、 何れも、一癖二癖ある。 アルファベットの中に…

groovisions Lesson 2012@ポーラ ミュージアム アネックス 2012年7月21日(土)

案内のポスターを一目見れば、 「ああ、あれね!」と、誰もが思い当たるだろう。 それ程に、見慣れたビジュアル。 パターン化された人物達が、色鮮やかな衣装を纏い、 繰り返しプリントされ提示される。 それにしても、飾られているお祝いの花の数が尋常では…

わたしの句読点2@たばこと塩の博物館 2012年6月24日(日)

サブタイトルは「食 いろいろ」。 『東京イラストレーターズ・ソサエティ』 協賛による二回目となる。 会期は~7月1日(日)。 前回のお題は「煙草」で、 まるっきり館名を踏襲していたのだが、 今回は「食」。 一見、距離があるようだが、なに 基本、殆んど…

JAGDA新人賞展2012@クリエイションギャラリー G8 2012年6月14日(木)

『池澤樹』『小野勇介』『髙谷廉』 三人の受賞展。 会場内は小気味の良い ポスターやパッケージ、グラフィックで溢れている。 平日の昼下がりという時間帯からだろうか、 いかにもデザインを勉強している学生さん といった風体の人が多く入場している。 会期…

キギ展 植原亮輔と渡邉良重@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2012年5月12日(土)

もの凄く混んでいる。 若年層が多く、しかも懸命にメモをとる姿が散見される。 何処かのデザイン学校の課題となっているのだろうか? 単純に 面白いパターン 綺麗なフォーマット と感じるだけでは ダメなんだろうなぁ。 会期は~今月30日(水)まで。 こちら…

江口寿史原画展[tone]@リベストギャラリー創 2012年4月29日(日)

【五日市街道】沿い、【消防署】の並びになる。 会期は~今月9日(水)まで。 特設ページからの ブログを読むと、本人が在廊している時間もあるようだ。 展示されているのは35点の原画。 内、30点は表示されている価格で購入可能。 「値段次第では・・…

澁谷克彦グラフィックデザイン展@クリエイションギャラリーG8  2012年4月7日(土)

会期は~今月19日(木)。 第14回亀倉雄策賞受賞展。 かなり空いている。 当日の来場者は、 自分以外は一人きり。 展示されているのは、 ポスターからも判るように、 『資生堂』の企業広告をベースにした一連の作品群。 唐草模様と 「花椿」「SHISEIDO」の…

ロトチェンコ@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2012年3月17日(土)

他のギャラリーが比較的閑散としているにもかかわらず、 14日(水)の『朝日新聞』夕刊で取り上げられたせいだろうか、 相当の人の入り。 サブタイトルは-彗星のごとく、ロシア・アヴァンギャルドの寵児- 会期は ~今月27日(火)。 女性が「書籍」と叫…

田中一光ポスター1980-2002@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2012年1月21日(土)

昨年開催された回顧展の第二弾。 会期は~2月25日(土)まで。 今回は亡くなるまでの、 氏の活動後期の150点が展示されている。 一般的には、老齢期と呼ばれる年齢にもかかわらず、 広範な着想と表現力。 我々は、ただ頭を垂れて 魅入るしかない。

印染トートバッグ展@クリエイションギャラリーG8/ガーディアン・ガーデン 2011年11月26日(土)

二つのギャラリーで同時開催されている チャーリティー企画展。 サブタイトルに「東日本の職人と180人のクリエイターがつくる」とある様に、 今年は東日本震災に対するもの。 伝統工芸の「印染」によるトートバックが 一点6,000円で販売されている。 当…

野田凪展@クリエーション・ギャラリーG8 2011年10月22日(土)

三年前に、三十代の若さで亡くなったクリエーター 『野田凪』の回顧展に近い位置づけだろうか。 会場内を見渡せば、 「パンダのAIBO」とか 「YUKIちゃんのCD」とか 記憶にある広告ポスターが目白押し。 当時は意識してなくても、 これもあれもそう…

100 ggg Books 100 Graphic Designers@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2011年10月15日(土)

【ggg】創設25周年、 『gggBooks』創刊100号記念として開催されている。 後者は一階の壁面一つを使い、全作品が展示。 同時に設置されているipadを使えば詳細が確認できる仕掛けになっている。 壮観なのは作家百人による (主に)ポスター展。 例に…

国際建築イラストレーション展@ポーラ ミュージアム アネックス 2011年9月24日(土)

これはかなり面白い。 「世界建築会議(UIA)2011東京大会」の関連イベントとして、 建物に関連したイラストだけ、200点弱が展示されている。 壁面だけでは足りずに、各所に臨時のパーテーションを設営、 そこの表裏にも数点づつが掲示され、すこぶる壮観。…

スマイル@クリエイションギャラリーG8 2011年9月24日(土)

恒例の『東京イラストレーターズ・ソサエティ』の展覧会。 178人の作家が、 「スマイル」をテーマに30cm四方の作品を出展。 一点3.5万円で、早いもの勝ちで購入できる。 例によって、有名作家の作品には、 赤いピンが刺さっている。 『宇野亜喜良…

宇野亜喜良とアール・ヌーヴォーの作家たち@ミューザ川崎 2011年8月7日(日)

『川崎市民ミュージアム』との共催展。 開場の「企画展示室」は 長~~いエスカレータを上がって、右手奥。 告知が行き届いてないのか、 はたまた場所が判りにくいのか、 場内はかなり閑散としている。 無料なのに勿体無い。 こんな感じで、かなり丁寧に 案…

2011 ADC展@クリエイションギャラリーG8/ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2011年7月16日(土)

今年の“ADC展”は、新橋にある、経営母体の異なる二つの ギャラリーで開催されている。 【クリエイションギャラリーG8】では一般作品が、 【ギンザ・グラフィック・ギャラリー】は会員作品が、 夫々展示されているので、 両方を梯子すれば、「この人、先の会…