2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧
こちらも恒例。 ”常設展”無料は2・3の両日なのだが、 やはり、2日限定の『写真美術館』が優先になる。 で、”今回のコレクション展”、タイトルは、 「布に何が起こったか?|1950-60年代の絵画を中心に 木の時間、石の時間 特別展示|淺井裕介」 である。 …
今年の事始めも、吉例となった 『東京都写真美術館』。 三本の企画が全て無料と言うのは 全くもって有り難い。 しかし、年々、観客の数が増えて来る気がするのは、 やはり間違いなく、ここいら辺は、痛し痒し。 さて本年の出し物はと言うと・・・・、 3階か…
※行った美術展(無料/イベント含む):171(前年-16) ◎美術展のベスト 〔ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945@東京国立近代美術館〕 〔トゥールーズ=ロートレック展@三菱一号館美術館〕 〔福田繁雄大回顧展@川崎市市民ミュージアム〕 〔菅野静香・池…
7階の催事場で30日迄開催されている。 サブタイトルには「ひと・ときを愉しむ 世界の版画展」とある。 要は、即売を兼ねた展示会なのだが、 それ以外の作家も含めて三百近い展示数、 加えて 『ミュシャ』『ローランサン』『ウォホール』『村上』等の メジ…
リニューアルも終了し、 二日前の23日に賑々しく再オープンした【Bunkamura】。 外壁にも、当該内容を告知する垂れ幕が 下がっている。 【ザー・ミュージアム】では『フェルメール』を 第一弾としたわけだが、 【ギャラリー】では、その任を『ミヤケマイ』…
三つの展覧会が開催中。 どれも特色があって、中々に楽しませてくれる。 桝本佳子 -パノラマのうつわ- 展 壺中天とでも言うのか。 焼き物と、他の造形物が、キマイラの様に融合している。 皿と船であったり、壷と街であったり。 勿論、元々の大きさが異な…
十年以上に渡って「桜」を撮り続けている『大森克己』による 2011年の作品展。 主要な撮影場所は、本年3月の震災による被災地。 殆んどの作品にはピンク色の発光体が見られ、 これをどう受け取るかは、人によって様々だろう。 自然は時として残酷で、 …
今年で三回目になる”Secret”。 47名の出展者の名前のみ公表され 作品には付されていない。 一点1.5万円で販売され、 希望者多数の場合は抽選。 収益は全てチャリティーとして寄付される。 今年度も、勿論、作者を類推できる作品は 幾つかあったが、 残…
何ともユニークな展覧会。 『伝真言院両界曼荼羅』 『天上のヴィーナス・地上のヴィーナス』 『西蔵<曼荼羅>集成』 の、三冊の豪華本の内容を まんま展示しているのだ。 勿論、会場の中心には 前述の三冊がショーケース内に でんと置かれ、その威容を誇っ…
154席の【CINE9】は七割がたの入り。 客層は、原作をリアルタイムで知っている、 今からすれば少々高齢の男性が多い感じ。 しかしまぁ、往年の名作漫画やアニメの実写映画化と言えば、 あの唾棄すべき〔キャシャーン〕を始めとして失敗作が多いわけで、 …