RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ゴールドマスター

先に《OFF》を呑んで
後からレギュラーは、順序が逆だったかもしれない。


「国内醸造に切り替え、おいしくリニューアル」と書かれているけど
さてそれは何時のコトやら。

 

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原材料は共通も、
アルコール度数は6°と
一転して高め。

その分、たっぷりとした飲み口も、
それがリキュール由来による
やや違和感があるのは残念だが。

ゴールドマスターオフ

「ローソン」オリジナルの発泡酒


パッケージにはそれらしいマークもあしらわれている。


以前に呑んだ気になっていたけど、
どうやら初めてのよう。
ましてや糖質OFF品なら猶更。

 

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原材料には大麦スピリッツも入っている。

アルコール度数は4°と低め。


「シャープで爽快な味わいが特徴」とのキャッチだが
言い得て妙。

が、裏を返せばコクや苦みが無いってことで。

中華そば 結。YuI(8)@大森 2022年1月5日(水)

未食の《まぜそば》を食べに。

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12:55の入店で先客は四。その後、
食べ終わって出るまでの来客も四。


券売機は入り口左手。

食したのは、
濃厚牡蠣のまぜそば(200g)。
値段は1,000円。

「限定C」のボタンをぽちっと押す。

食券を渡すと
大蒜有無の確認が。
お奨めだから聞くのだろうが、
後々のことを考えてナシでお願いする。

5分ほどの待ちで供された一杯。

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前面の具材がいっぱいで嬉しくなるよねぇ。


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チャーシューは乱角がたっぷり。
さっと炙られ、ほの温かい。

でも今日は脂の部分が多かった。
これはこれで好きだが、


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刻み海苔が一掴み。

中央部には牡蠣のペーストがぽってりと置かれ。

 

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水に晒した微塵の生玉葱が一掬い。

メンマは細くて、しゃくしゃく食感。


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青葱もぱらっと振られている。


「麺が茶色くなるまで、良く混ぜて下さい」とのことなので、
先ずは撹拌することに専念する。

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麺は中、やや細、ストレート。
表面はパスタのように滑らか。

噛めば軟らかめ、芯まで茹り
もっちりとした噛み応え。

ただペーストを纏っているので
あまり勢いよく啜ると撥ねちゃうし
絡み易いのは難点かも。

それでも口いっぱいに頬張れば、
牡蠣と麦の味が混ざってえもいわれぬ風味。

まったりとした香りの良い旨味で
最後まで飽きずに食べられる。


麺を掬い切った後は、追い飯コール。

カエシを掛けたものがポンと入れられる。

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これが米に合わぬ訳がない。

蓮華と箸を使い、綺麗にこそげる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


これで主要なメニューはほぼ食べたかな。

限定が出されたら、また来よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麺屋 比呂@蒲田 2022年1月3日(月)

12月19日にオープンの新店。

【西口】に出て線路沿いを【川崎】方面に。
【セブン】と【マック】の間の道に入り
最初の角を左折して直ぐの左手。

この【西蒲田スカイハイツ】は
テナントとして『鷹の目』『武蔵』も入っており、
近隣には『蓮』『我武者羅』『こころ』まで在る
激しい激戦区。

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店内は厨房に向いたL字型七席と
壁に向いたストレート六席のカウンター。

11:30の入店で
どうやら自分が口開けの客のよう。
その後、食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
汁なし担々麺。
値段は850円。

食券を渡すと
「ミニライスサービスです」とのことなので
有り難くいただくことにする。

茹で時間が6分ほど掛かる旨の案内も
券売機に貼られている。


その言の通り食券を渡してから
7分ほどの待ちでライスも同時に供される。

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ライスの量もそこそこあるのは由として、
麺の汁が随分と赤みがさしていることが不安。

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随分と辛そうだが、食べ切れるのか?自分。


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肉味噌もたっぷり。
野菜の種類も豊富。

先ずは撹拌と、混ぜ混ぜしているうちに、
海老の香りが強く立ち上がる。

《担々麺》でここまで海老海老している一杯は
初めてかも。
なかなか面白い組み立てだな。


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麺は中、厚みある平、軽く捻じれ。

表面は滑らかでずるっと啜れるのは良いのだが、
勢いが付きすぎると辛さが喉を刺激し、思わず噎せそうになる。

芯迄万遍無く茹った、やわもちな歯応え。

量が多いのも嬉しい。
150g強あるんじゃないか。

三河製麺」の麺箱が
窓際に積まれている。


味付けは想定通りに辛さと痺れがくっきりと利いたもの。

次第に舌がじんじんと痺れ、唇が鱈子状態に。
額からの発汗も激しく、ひ~は~しながら食べ進める。

芝麻醤のコクは薄めだが、ナッツのさくさく加減は心地良い。

魚介系の醤と海老以外の香りも華やかで重層化し、
鼻への刺激でうまうまと食べ切れるタイプ。


麺を掬い終わった後は

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ご飯を投入して。

このご飯がまた硬めで良く炊けている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


これだけ香りに力を入れているなら
キーマカレーまぜそば》もきっと美味しいのだろう。

{カレー系}は日頃回避しているのだが
機会があれば試してみようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jikasei Mensho@渋谷パルコ 2022年1月2日(木)

年明けの第一週は、営業する店・しない店がまちまちで
選ぶのには例年苦慮するのだが、
年末に『庄野』さんのTwitterを確認すると
標題店は2日から営業とのことで、
前回時間が合わなかったこともあり、
足を向ける。

場所は【PARCO】地階の
飲食店街の一角。

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店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
六人掛けのテーブルが二ヵ所、
二人掛けのテーブルが二卓。


11:45の入店で先客はゼロ。
レシートの番号を確認すると
自分が口開けのよう。

しかし、その後は続々の来客で
招き猫になった塩梅。

食べ終わって出るまでの来客は八。


オペレーションは完全セルフ。

卓上のタッチパネルでオーダー、
番号のコールで受け取り口まで行き、
食べ終えれば下げ口に食器を戻し、
カウンター前の精算機で現金で支払いをする。

店員さんは一切手を出さず、
このご時世ではアリも、
ある意味、融通が利かぬとも言える。


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食したのは
醤油らぁめん+味玉。
値段は850+110で960円。


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割り箸やコップは頭上に置かれているのだが、
その案内が目線よりも上にあるので、
ちょっと戸惑ってしまう。


発注から5分ほどの待ちで番号を呼ばれ、
いそいそと取りに行く

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ほう。折り目正しい《中華そば》の見た目。


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チャーシューは花札大、薄めのロース肉が三枚。

軟らかい一方、やや良くない臭いがする。


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海苔一枚は短冊大、香りが良い。


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その下には小口切りの葱、
軟らかく茹ったホウレン草が一つまみ、
それにメンマ。

メンマは太い拍子木状。
しゃくしゃくした歯応えに胡麻油が香る。


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トッピングの玉子の表面は軽く色付き、
半分に割れば黄身はとろりと流れ、
出汁の沁み具合も良好。


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麺は中、やや細、縮れ。
強く揉み込まれ
散在する茶色い粒子の部分が無骨に舌に当たる。

しかし表面は滑らかで
ずるっと啜れば芯にはコシ、
もっちりとした噛み応え。

量は100gちょっとか。


スープは豚骨醤油で
透明感のある清湯。

一口啜れば、昔懐かしい味がする。

鹹さも抑えめ、尖りも無いし
出汁の主張も強過ぎず、
罪悪感を持たずにかなりの量を飲めてしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


とは言え、値段を勘案すると
諸手を挙げて満足とはいかぬのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年まとめ

コロナ禍で今年も、
飲酒を伴う外食の機会は激減。

一年間で僅か七回という
かなり寂しい結果に。

一方の昼食は
ほぼほぼが在宅ワークのこともあり
近隣の店舗を中心に回る。

貧者の一灯ではあるものの、
多少の助けになればとの思いもこれあり。

もっとも、繁盛店であれば
こんなことは関係ないだろうけど。


◎ラーメン篇(外食分のみ)

食した杯数162杯(前年±0杯)

金額総計150,713円(前年-213円)

一杯平均930円(前年-2円)

《和え玉》は杯数カウントせず。

《追い飯》の類は金額の積算に含む。

寿司店でのラーメン以外の食は金額に積算せず。


特に記憶に残る一杯

青麦@大森《らあめん清濁+麺大盛》¥1,000

SAMAR@恵比寿《淡麗塩ラーメン》¥500(オープン記念の割引価格)

倫道@新橋《炭火焼濃厚中華そば 鯖》¥1,050

いそべ@矢口渡《白旨肉ワンタンつけsoba+大盛》¥1,050

天馬@三越前《あごだし中華蕎麦+麺大盛り》¥950

青麦@大森《特製清澄》¥1,050

己巳@桜木町《特製鶏油まぜそば》¥1,000

柿田川ひばり@恵比寿《昆布水の味噌つけ麺》¥1,200

結。@大森《鯖と夏野菜の涼夏冷麺》¥1,200

たかはし@川崎《焼きあごの冷やしとろみそば+大盛り》¥1,120

周@橋区役所前《つけそば 並》¥780

屯@新橋《津軽煮干し中華蕎麦(味玉入り)》¥1,100

柿田川ひばり@恵比寿《味噌和え麺(追い飯付)》¥1,100

麺でる@戸越公園《小ブタ(豚4枚)》¥750

しなてつ@荏原町《チャーシューワンタン塩つけ麺》¥1,170

豚風。@旗の台《小ラーメン》 ¥900

三藤@緑が丘《中華蕎麦 熟成醤油 並+麺大盛》¥1,200

※七蔵@新橋《稲庭うどんミニ丼ぶりセット小》¥1,250

こうしてみるとほぼほぼ千円越えの多いに驚く。
「特」や「大」の文字が冠されてなくてもこうだから、
ラーメンも随分と高くなったものだ。


残念だった一杯

日高屋大井町《冷麺》¥640

みうら家@蒲田《汁なしネギラーメン》¥750

バーミヤン大井町《海鮮台湾カーレービーフン》¥799

大阪王将大井町《浅草ソース焼そば+大盛り》¥945

『はま寿司』での《ラーメン》の類は除く。

正確には《ラーメン》でないものの方が多いが。


オミクロン株次第だろうけど、
2022年はもっと外食の機会が増えると良いなぁ。

つけ麺専門店 三田製麺所@川崎(17) 2021年12月31日(金)

今年の〆の一杯は標題店へ。

アプリのポイント規約が変更になり
店舗での飲食が三ヶ月無い場合は失効することに。

前回の訪店は9月11日だけど、
今月末までの猶予があるのは温情?

オマケに来店を促す「おかえりクーポン!」の特典も発行され、
ここまでされたら来るでしょ、フツー。

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10:45の入店で先客は四。
しかし、その後は続々の来客。


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食したのは、
濃厚魚介味噌つけ麵 並盛+三田盛り。
値段は980+クーポン利用で980円。

オーダー時には、麺量と冷温の別の確認、
茹で時間が掛かる旨の声掛け。

会計は渡された伝票を持ち、
食後に入り口脇のレジで。


発注から12分と思いの外待って
全ての商品が一時に供される。

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三田盛り は別皿なのね。


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チャーシューは大人の手の大きさ、
厚みもそこそこあり、味もしっかり染みているロース肉が一枚。

メンマは太い拍子木状で短め。
薄味で歯触りにはバラつきあり。

玉子の茹で加減は黄身がとろんと流れ出し上々。
軽めに出汁の味も付いている。

短冊大の海苔二枚は香りが良い。


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麺の上には野菜が一掴み。
モヤシ、キャベツ、人参で
かなりしゃきしゃきした茹で加減。

これは勿論、つけ汁には合うのだが。


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麺は中、ストレートでお馴染みのもの。
茶色い粒子が散在する全粒粉。

しゃきっと冷えてつるもちの喉越し、噛み応え。

量は茹で前200gほど。


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つけ汁にはかなり赤みがさしている(笑)。
海苔筏の上には糸唐辛子。

味噌の味よりも、同店お得意の魚介の旨味が前麺に。
背脂による軽い甘味も相俟って、デフォの一杯との差は僅少。

加えてかなりのピリ辛さがあり、
ちょっとだけ汗が滲んで来る。


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中途予め出されている生姜を使い味変。
なんだかんだ言っても、味噌には生姜があう。


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つけ汁の中には乱角のチャーシューが数個、
メンマが数本。

前者は濃い味が付き軟らか。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


クーポンを使い、麺量を増やせば
コスパはかなり善し。

要は三ヶ月スパンで「限定」をリリースしてくれれば良いのだと
勝手に思う。