RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

焼きそば 伊藤@川崎 2021年10月9日(土)

【新川通り】を【第一京浜】方面に。
チネチッタ通り】の入り口から200mほど歩いた右手。

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店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。
二階へ通じる階段もあるけど、そこには席はないのかな。


11時少し過ぎの店頭着で、丁度暖簾が出されるタイミング、
イの一番。
その後、食べ終わって出るまでの来客は六で
一瞬外待ちができる。


券売機は店の外。

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食したのは、
焼きそば中+目玉焼き。
値段は700+80で780円。

鉄板で一人前ごと、丁寧に調理される。
なのでロットあたりのMaxは四人分くらいか。

11分ほどの待ちで横長の更に盛られた一杯が
カウンター越しに渡される。

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横から見ての盛り上がりもまずまず。


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目玉焼きは左サイドに。
やや硬め、黄身がとろりと流れる焼き加減。


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中央には葱と鰹節。


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右サイドには揚げ玉。


これらをこぼさぬよう、注意深く天地を返す。

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麺はやや細、ストレート。
低加水でぽくぽくした口当たり。
量は200g弱ほど。

味付けのソースはちょっとだけピリ辛
インパクトはなく優しい味なので、物足りない向きには
カウンター上の味変アイテム(ソース、オーロラソース、海苔、
万能調味料)を投入が良さそう。

自分は1/3をそのまま、1/3は紅生姜をたっぷり加えて、
1/3は目玉焼きを割ってと、それぞれ変化を楽しんだ。

具材は豚肉とキャベツがほんの数片と
少々寂しい。

でも値段を勘案すればね。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


テイクアウトの客も並び、なかなかの繁盛ぶり。

なので供されるまでの時間がそこそこ掛かりそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中華そば 結。YuI(6)@大森 2021年10月8日(金)

昨日とは打って変わって気温が、オマケに湿度も高く、
なまじ空気も澄んでいるので日差しも厳しい。

とても汁モノを食べられる環境じゃないよね。

なので一ヶ月振りの標題店、

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未食の《まぜそば》を食べに。


11:35の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口左手。

食したのは、
濃厚蟹みそのまぜそば(200g)。
値段は1,000円。

下の方に在る「限定E」のボタンを
ぽちっと押す。

食券を渡すと大蒜を有無を確認され、
ここは残念ながらナシだなぁ。

 

5分ほどの待ちで
平ための丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。

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おお!蟹味噌ペースト量が凄いわ!!


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チャーシューは大き目の乱角がたっぷり。
ほの温かく軟らかく、脂もそこそこで良い仕上がり。

奥には小口切りの葱も入っている。


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刻み海苔が一つまみ、微塵の生玉葱も多目。


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メンマは細くしゃくしゃくした歯触り。

そして肝心の蟹味噌は、箸にちょっとつけて舌に乗せれば、
素晴らしく濃厚でうんまい。


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麺は中、やや細、ストレート。
パスタようでややぽくっとした食感。

芯はもっちりで噛み応えもある

量は200gほど。


麺は予め通常のタレや油で和えられているようだけど、
蟹味噌の旨味がそれを凌駕する。

頗る支配的だが、それを求める一杯だからな。


具材を多めに残し麺を食べ終え、
追い飯をお願いする。

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小さい器によそわれ、カエシを掛けた白米が
ぽんと投入される。

よく撹拌して食べれば・・・・、
う~ん、麺よりご飯の方が合う気がする(笑)

蟹の旨味をしっかり受け止めている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


これで残すは《牡蠣》だけになったわけだが、
それはまた来月のお楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麺也 時しらず(2)@大井町 2021年10月7日(木)

今日の都内は随分と涼しい。
こんな時こそ、汁モノの宿題を果たさねば。

標題店は二ヶ月振り。

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おや、営業時間が11:00~になっている。


11:30の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客も一。


券売機は入り口左手。

食したのは、
山椒香る煮干しそば 二度麺付き。
値段は1,150円。

出て来る食券は一枚。
二度麺は頃合いを見て声掛け。


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「こだわり」を読みながら待つこと4分で
蛸唐草の丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。


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煮干しと山椒がふわりと香る。


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チャーシューはトランプ大のバラ肉が一枚、
大人の手の大きさのロース肉が一枚。

共に低温調理も、前者は薄めで軟らか、
後者は厚みありハムの様な食感。


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メンマは太い拍子木状。
にもかかわらず、すいと歯が通る。


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玉子の表面には軽い色付き。
茹で加減といい、黄身の濃さといい、
味付けといい絶妙。


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麺は細、ストレート。
ぱつんとし、さくりと噛み切れる。

喉越し良し。スープも良く拾う。

量は150g弱ほど。


スープは煮干し醤油で少々の濁り。
香りほどには山椒も煮干しも強くはなく
やんわりと旨味と軽い痺れが舌に広がる。

微塵の生玉葱も入り
しゃくしゃくとした食感。


「二度麺」とは面白いネーミングだが、
まぁ「和え玉」だよね。

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乱角のチャーシューは冷めた香り。

カエシ、油、山椒、魚粉、青葱、微塵の生玉葱も入り、
ぐりんぐりんと撹拌する。

麺は汁モノと同じか。
味付けはやや尖りあり。

最初はそのまま、次いでつけ麺風に、
最後はスープを注いで食べれば、
山椒の味が輻輳して、これがなかなかの美味しさ。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


合わせ技の評価で。

この店の具材はホントよくできている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イザナミノ麺@溜池山王 2021年10月4日(月)

十日前に新規オープンの{G系}のお店。

場所は『元祖札幌や』の跡地。

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店内は厨房に向いたストレート五席と、
両の壁に向いた四席と五席のカウンター。


11:00少し前の店頭着でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
汁なし(まぜそば)200g。
値段は900円。

本来なら迷わず300gなのだが、
最近の体重がヤバいコトになっており、
泣く泣く我慢する。


席に着くと「オーダー表」を記入するよう促されるので

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無し-増し-普通-普通でお願いする。


9分ほどの待ちで供された一杯。

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背脂はデフォでもかなり入っているなぁ。


ちなみに、水-箸-お絞り等は
全てセルフサービス。


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チャーシューは大人の手の大きさ、
1㎝厚のバラ巻が一枚。

軟らかめで筋は無く、口当たりも良いのだが、ほぼほぼ無味。
これは崩して、麺に混ぜ込むのが正解の様。


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野菜はまずまず盛り上がっている。
ほくほくとして軽くしゃき感が残る。

芯の部分があるとはいえ、キャベツが多目。

たっぷり背脂を混ぜ込んで半分ほど平らげたのち、
天地を返す。


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琥珀色に染まった麺は
中、厚みある平、捻じれ。

熱々で、何の気なしに口に入れたら
歯茎を火傷しそうに。

ぐみぐみとした噛み応えで
芯には粉っぽさ。

三河製麺」の麺箱が店の奥に積まれている。

量は・・・・、これで200gあるかなぁ?
体感的には150gちょっとなんだが。


味付けは色味の割には醤油の鹹さや、
化学のチカラは軽め。

一方で油の量が凄くて、まったりしすぎて
舌がぺたぺたに。

中途、かなり飽きが来て、胡椒等による味変は必須。
でも卓上には置いてないのよね。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


近隣には無いタイプだが、
この内容でこの金額では厳しいんじゃないか。

なによりも150~300gが同料金は辛いわ。
値段を下げるか、同じにするなら味玉等を付けて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貝出汁らぁ麺 まるく@蒲田 2021年10月3日(土)

『串揚げバル 東京蒲田 串あん』が、
二毛作営業のランチタイムにラーメンを供している。
土日も休まずに営業してくれているのは有り難い。


そしてここもまた『虎武@虎ノ門』のフォーマットを利用。

標題系列では未食の《まぜそば》を食べようと。

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店内は四人掛けのテーブルが八卓ほど。


10:50の店頭着でイの一番。
その後10分待って入店。
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


オーダーは直接、会計は食後に店奥のレジで。

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食したのは、
まぜそば+大盛り。
値段は850+100で950円。

大盛りは麺量がかなり多いですけど
ホントに良いですか?との確認が入る丁寧な接客。


ほんの3分ほどの待ちで
蛸唐草の丼に入った一杯が供される。

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確かに麺量、多いかも。
盛り上がってるし。


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チャーシューは低温調理の鶏と豚が各一枚。

鶏はしっとり、豚はトランプ大の薄めのロース。


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微塵の紫玉葱、刻み海苔が少々。
中央には白髪葱。


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カイワレもトッピング。
メンマは細目で軟らかな歯触り。


先ずは混ぜることに専念する。
撹拌している間も、貝油独特の香りが鼻腔に突き刺さる。


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麺は中、平、捻じれ。

量は300gほどはあり
{G系}で天地返しをした後みたいになってしまった。

表面はつるりとしており
ずるっと啜ればもっちりの噛み応え。

ただ芯には微かに粉っぽさ、もふっとした歯触り。


味付けは貝の香りが強い一方、旨味の強度はさほどでも。
軽く感じる程度。

中途、薬味として出されている
柚子胡椒と颪生姜での味変は必須、
なまじ量が多いだけに。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


麺量は普通のまま、味玉等のトッピングが正解だったかも。

しかし、お酒も解禁され、今まで麺にも力を入れて来た店舗は
今後どうすんるんだろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七彩飯店@東京(八重洲地下街) 2021年10月2日(土)

一ヶ月ほど前に新規オープンの
『七彩@八丁堀』の姉妹店。


【2番通り】はほぼほぼもう【京橋】で
直ぐ脇の階段を上がれば、そこはもう【中央通り】。

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店内は し の字型九席のカウンターが二か所。

11:00丁度の店頭着でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は八。


券売機は入り口左手。
タッチパネル式も、お金を後入れなのは好ましい。
最近流行りの先入れ式はどうにも馴染まない

食したのは、
油そば
値段は870円。

+100円で 大盛り も考えたんだが
麺量が分からないので一旦回避。


食券を渡してから6分ほどで
予めセットされている折敷の上に、
受け皿に乗せられた一杯が供される。

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何の気なしに丼に触れると、
これが熱々。

そしてチャーシューが随分とリッチだ。


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トランプ大で厚みのあるバラ肉が五枚。
軟らかく、濃いめの味が染みている。

これは増す価値あるかも


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メンマは細目の拍子木状。
こりこりした歯応え。

刻み海苔と、小口の葱も
たっぷり盛られている。


ちら見えしている麺は
最早『七彩』らしい外観で期待は大。

そして汁も多めの様なので、
先ずはさくっと撹拌してみる。

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最初は白色だったものが、
次第に醤油色に染まって行く。

麺は太、平、捻じれ。

幅は不揃いでピロピロ感あり。
ずるっと啜ればもっちりした軟らかめの噛み応え。

しかし@八丁堀で食べた時ほどのインパクトは無いし、
なによりも量が少ない。

加水率にもよるけれど150g強くらいじゃないか。
大盛り必須だな。


出汁は大蒜醤油が利いており、
尖りのある鹹さ。

醤油の旨味よりも、大蒜の辛味が前面に出て
嫌いじゃないけど、麺の良さを相殺してしまっている気がする。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


この暑さでなければ《喜多方らーめん》にしていたところだが・・・・。
次回は少々値が張るけど《肉そば》でリベンジだな。

 

 

 

 

 

 

 

金麦 秋の味できました

石原さとみ』がTVCMで標題の科白を連呼しているので
ついふらふらと買ってしまう。

元より、同商品の経験値は高くないので、
何が変わったのかはさっぱり分からない。

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原材料もアルコール度数も変わらないのだし、
普通に造っていても、寸分も違わぬ仕様は不可能だろうから
判然としないのが正しい気もするが。


とは言え、{発泡酒}のカテゴリーで
同商品が個人的には上位に位置付けされるのは
間違いのないところ。