RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 天下一品@川崎(2) 2021年2月11日(土)

幕間の時間が無い時は
【DICE】裏手の標題店が頗る便利(笑)。


ほぼ八年振り、二度目の訪問。

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店内はカウンター間には透明の衝立、
二階席もあり、
テーブル席は一つ置きに客を案内している様子。

11:50の入店後も来客は引きも切らず。


前回は《こってり》を食べたので、

 

今回は
あっさりを大で。
値段は970円。

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オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。


5分ほどで
店名入りの丼に入った一杯が供される。

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見た目正当な 中華そば の趣き。


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青葱がたっぷり。

チャーシューは花札大、薄めが三枚。
意外と噛み応えがある。

メンマは軟らか。


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麺は細、ストレート、一本は長め。
滑らかな口当たりもぱっつり寄りでさくりと歯が通る。

するっとした喉越しも心地好い。
量は200g弱はあるかな。


スープは鶏ガラベースの醤油。

表面にはちょっとだけ背脂。
鹹さも強くはなく、じんわりと旨味が沁みて来る。

穏当な味なので、逆に青葱の辛さが邪魔なくらい。

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それでも
「明日もお待ちしてます」の文字が見えたあたりで飲むのを止める。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


二つの比較では《こってり》の方が好きな味。

でもまだ《屋台の味》も食べてみないとね。

 

サッポロ 開拓使麦酒仕立て

「LAGER」→「LAGAR」のミスプリで
一旦は発売を延期したものの、

 リリースを出した途端に「勿体無い」との声が多く上がり

急遽二十日遅れでの販売を決定した曰く付きの商品。

 

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ファミマ限定販売。
原材料は麦芽100%、
アルコール度数は6°とかなり高め。


特徴的なのはやはりその苦み。
両頬の下の部分からぐっと湧き上がって来るようなずっしり感。

あ~昔のビールって、こ~だったよね。
初めて口にした時は、なんて不味いんだと思ったもの。

砂糖を入れて飲んでると
のたもうた知人もいたくらい。

でも歳を重ねる毎に、苦みとコクが嬉しくなって来る。
味蕾も荒れて来たのかもしれんが、
今ではこれくらいの強さでも、まるっきりウエルカム。

キリン クラシックラガー

自分ぐらいの年代になると
キリンビール」が主力の商品の《ラガー》をリニューアルした際のごたごたは
よく記憶している。

なので現状の白いパッケージの《ラガー》は
昭和の頃に慣れ親しんだものではなく
どちらかと言えば《クラシックラガー》こそがオリジナルに近いとの認識。

 

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苦みの厚みが違うし、
どっしりとしたコクもこちらの方に分がある印象。

原材料は変わらず、アルコール度数は4.5°なのに
何とも不思議なこと。


麺屋武蔵 武滴(2)@蒲田 2021年2月6日(土)

以前の訪問はシングルブランド且つ移転前の時。
なので『武滴』になってからはお初。

場所は【西口】に出て左手に。
線路沿いを【川崎】方面に進み
ユザワヤ5号館】の手前を右折、
50mほど進んだ左側。

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店内は厨房を囲むL字型十四席のカウンター。


13:00の入店で三席の空き。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は入り口左手。

食したのは、
油滴つけ麺。
値段は1,100円。

食券を渡すと麺量の確認があるので
中盛り=250gをお願いする。

ちなみに茹で前200g(並)~600g(3倍盛り)迄は
同料金。


券売機の脇には消毒用のスプレー。
カウンターの席間には透明の衝立、各席には消毒ジェル。

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こんな注意書きも目の前に貼られているのに
隣に座った二人組がマスクを外しっぱなしでじゃべるしゃべる。

注意をする勇気の無い自分も駄目だけど、
一声掛けない店員はもっとダメダメ。
だったらこんな掲示はするなってハナシ。


不愉快な思いをしながら7分ほどで、
麺とつけ汁が同時に供される。

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タレの掛かったチャーシューは随分と立派だ。


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麺は中、厚みある平、強く捻じれ。
表面はつるつるで、歯を立てれば
むっちり寄りのもちもち食感。

やや軟目の茹で加減は喉越しも心地好い。

量は確かに250gほど。


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つけ汁の表面には背脂びっしり。
微塵切りの生玉葱も投入されている。

麺を漬してするっと啜ると、ん?
随分と甘いなぁ。

背脂によるものではなく、
汁自体が甘めに設定されているよう。

見た目もあって たぬき饂飩 を食べているような、
和風の味が前面に出た味。

完飲もせず、スープ割もせず、
かなりを残してしまう。


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チャーシューは大人の掌大、
1㎝厚のロース肉が二枚。

噛めばやわやわ、脂肪も落ちてしつこくない。
焼き目も付いているけど、一旦、
蒸す等のひと手間を足しているのかしら。

ソースが掛かっているのでそのままでも、勿論
つけ汁に漬し温まって味が染みても美味しい。


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メンマはつけ汁に沈んでいる。
細めの拍子木状でコリコリした歯触り。


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玉子の表面には濃いめの色が付き、
半分に割れば茹で加減は上々。

出汁の旨味が沁みつつ、
黄身は濃厚で美味しい。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


ダブルブランドにリニューアルしてから暫らくは
熱い汁モノしかなかったようだけど
昨年の夏あたりからは《つけ麺》も供するようになった認識で
機会を窺っていた。

今日の東京ほどの陽気になると、
やはりだんだんと食べたくなって来るよね。

 

 

サッポロ 銀座ライオンビヤホール スペシャル

 数量限定で12月15日~発売と書かれているのに
いまだに棚に並んでるってことは
そんなに売れてないんじゃ?と訝ったり。

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でも丁度一年前は
似たパッケージでちょっとだけ表記の違いの商品を出していたので、

やはりこの路線は支持されているのかなぁ(笑)。

ニュータッチ 凄麺 喜多方ラーメン

「(協)蔵のまち 喜多方老麺会」 推奨商品とも書かれている。

基本このシリーズは、なにがしか地元とのコラボなのね。

 

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かやくは全て先入れ。
液体スープのみ後入れ。


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湯戻し時間は5分。


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出来上がり。
見た目は確かに{喜多方}っぽい。
チャーシューも四角形のバラ肉。
鳴門も入ってるし。


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麺は平、軽く捻じれ。
つるりとしもっちりした噛み応え。

スープは醤油の旨味がきりりと効いたもの。


それにしてもこの「ご当地」シリーズ、
現時点で二十ほどもある。

まだ1/4ほどしか食べてないよ。

 

家系 武の極み@錦糸町 2021年1月30日(土)

【北口】に出れば
北斎通り】を挟んでロータリーの対面に
赤い看板が目立つ目立つ。

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武蔵家大井町』の出身との認識。


店内は厨房を囲むL字型七席のカウンター。

11:40の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は店の外。

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食したのは、
極みチャーシューメン(大)。
値段は950円。


食券を渡す際には 麺カタメ だけをリクエスト。
無料ライスの確認あるも、いつも通りナシで。

ほんの3分ほどで
淡い翡翠色の丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。

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チャーシューもホウレン草も存在感があるなぁ。


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チャーシュー四枚は大人の掌大~トランプ大。
軟らかく、豚の旨味がちゃんとする。


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海苔三枚は香りが良い。


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ホウレン草はくったりと茹り
量も多目。


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麺はやや細、ストレート。
{家系}にしては一本は長めだし細目。

表面も滑らかでつるりと啜れ
もっちりとした噛み応え

量は200gほど。
『酒井製麺』の麺箱が積まれている。


スープは豚骨醤油で口当たり滑らか。
醤油の尖りはなく鹹さもほどほど。

臭みも感ぜず感触の良い旨味。
ぱらりと振られた葱を追いかけながら
八割ほどを飲む。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


場所柄に相違して、とは失礼な言い様かもだが、
上品ささえ感じる一杯に仕上がっている。